まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

どっちが美人?

maru992006-02-03

さて、昨日終わった英訳の見直しを、とファイルを開く。ああ、そうだった。原文がPDFファイルで、本からコピーしたらしい1枚がほとんど判読不能で、新たなコピーを送ってもらえることになっていたのに、締切当日なのにまだ来ない。依頼先にメールをしてみる。弁護士の先生か秘書さんか分からないまま、前回のメールは 「さん」 だった敬称を 「先生」 に変えて送信。するとすぐに電話がきて、なにやらひどく恐縮というか、オロオロしていらっしゃる。ん? どうしました? 「行き違いがあったみたいで…」 えっ?! もらったメールを開いて読み直す。確かにコピーを取り直して送る手配をすると書いてある。で、え〜っと、と読み進んで目がテンになる。「お願いする場合は再度ご連絡いたします」 あ…。勇み足?! しっかり読んだはずなのになぜか勝手に 「やらなくちゃ」 モードに入ってしまったらしい。ただでさえ初めての依頼で緊張していらしたのに、「私がきちんと説明しなかったせいで…」 と泣きそうな声。ごごごごごめんなさいっ! もう一方的に私のミスですからっ! 「上司と相談してきますから」 と仰る。いえいえ、とんでもないっ! 確かに、メールの内容があいまいで誤解するのもやむなしと客観的に判断される場合だったり、正式な依頼を受けたあとのキャンセルの連絡が行き違いで入らなかったりした場合には、たとえ訳文は不要でも実際にやってしまった翻訳については、先方からも請求するように言われるけれど、今回はそうはいかない。単なるメールの読み違え、というかちゃんと読んでないんだから。勝手に翻訳しただけなのに料金なんて発生していいはずがない。それに訳文は無駄になっても、翻訳に費やした時間は決して無駄ではない、というか、あまりなじみのない分野で勉強になったし。… というようなことを説明して、ようやくご納得頂く。ふぅ〜。大失敗! 芝居の直前まで頑張ったのになぁ。自業自得なんだけどぉ。


時間ギリギリまでになんとか英訳を仕上げて、それからアルパのレッスンに向かう予定だったので、ぽっかり開いてしまった時間はアルパの練習。普通に弾いてる分には手首の痛みがそれほど影響しないのだけれど、指を大きく開くところでは親指側にピキッと痛みが走ったりして、もう完全に腱鞘炎モード。でも何年も前のひどい腱鞘炎もアルパを習い始めて徐々に治ったから、今回も同じ効果に期待している。


2つの課題曲のうち、1つはまだトレモロの部分がつっかえつっかえなんだけど、これはもう基礎練習を重ねるしかないので、とりあえずレッスンとしては終了。そして2曲目は、自分なりのアレンジを加えさせてもらって、これがすっごく楽しかった。もっとも、そのうち1箇所は、本来の弾き方が難しくてできないので難易度を下げるために無理やり変えちゃったんだけど。とりあえずアレンジは合格。でも肝心のルンバのリズムが崩れてしまっていて、やっぱり私ってリズム感ないんだよなぁ。シンコペーションがきちんとできていない。それに今日はなぜか、この曲を弾いてる途中で指にふるえが来てビックリ。いつものレッスンではそんなことないのに。この曲、大好きだから今から弾きこんで発表会に弾けたらいいな、なんて思っていたのに、レッスンでふるえてるようじゃ無理だわ〜。次回までにリズムの復習!


帰りの中央線で持参した書評の本を読んでいると、携帯にメールが入った。すっかり忘れていた請求書を指摘を受けて送った依頼先からで、なななんと、私ってば1桁間違えてるって。え〜っ?! その場では返信ができず、家に着いてからコピーを確認すると、あああ、確かに1桁少ない。が〜ん。請求し忘れた上に指摘されてから送った請求書に間違いって、どうよ。しかもこの依頼先、私が勇み足をした朝の依頼先と同じ法律事務所。そそっかしい奴だから気をつけて、とかなんとか言われてるんだろうなぁ。事実だから仕方ないけど。


我が身のバカさ加減に落ち込みつつも、それでもとにかく2月8日に約80ページの書類が届くまでは、とりあえず平和な日々。… と思いきや、このところトンとお見限りだった依頼先から急ぎの15ページが入ってしまった。ガックリ。


今日はいつにもましてダメダメな日だったわ〜。というか、もともとダメダメなのが一気に発覚してしまったというべきかしらん。しっかりせんといかんなぁ。