まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

何の花?

maru992006-07-26

旅行中も5時間ちょっとは寝ていたし、移動はほとんど I さんの車だったから疲れることもなく、ごくごく通常通りに起床。まずコーヒーで気合を入れた後、旅行中に撮った約120枚の写真を吟味し、日記にのせたい写真のサイズを調整したりコラージュしたり。こういう作業も楽しくて好き。VIX というフリーソフトが連結もトリミングも自由自在で気に入っている。この日記の通常モードでは1日1枚なので、別のところにまとめてアップロードして、写真の準備はひとまず完了。


さて、いよいよ本文。夜にホテルでせっせと書いた手帳のメモを頼りに、3日分の日記を一気に書く。ホテルや美術館その他の関連情報をネットで調べたりしながら、楽しかった旅行を追体験。「スケッチ旅行」 という名目は、3人とも完成には至らなかったものの、今後も描き足して作品にできるだけのベースはできたので、とりあえず目標を達成したし、たまたま出会ったガラス細工は、3人とも東京のスクールでやってる体験教室に行く気マンマンで今後につながっていきそうだし、紅葉の時季にまた泊まりに行こうという話も出ているし…。4月の金毘羅といい今回の裏磐梯といい、自分からは何もしないで連れて行ってもらうだけの不届き者ながら、とんでもなく面倒見のいい方々のおかげで充実した時間をすごさせてもらって、恵まれているなぁ、とあらためて思う。


なんやかやで午後までかかってしまい、3時すぎからようやく仕事を始める。その途端、別口から新たな急ぎの依頼。ううううう。今月はもう予定のない日がほとんどないのにまだ書評ができていない状態で、さらに仕事を引き受けるのはさすがにキビシイ。申し訳ないけど今月中は手一杯だと伝えると、2つの書類のうち1つだけでも今月中になんとかしてほしいという。う〜んう〜ん。多少の無理をすればなんとかなりそうだったら頑張っちゃうところだけれど、今回はどうにも…。ごめんちゃい。カンベンね。仕事のためならプライベートを犠牲にすることもいとわない人が多々いる中で、私にはできない〜。


仕事に戻り、暗くなるまで頑張って、8時すぎに急いで買物へ。スーパーとツタヤにだけ寄って、あとはわき目もふらずにトンボ帰り。日付が変わるまで仕事を続け、ひととおり和訳し終わった。見直しは明日だな。ひと息ついて、郵便受けに届いていた演劇界を開く。この違和感は…? ああ、そうか。今月の歌舞伎座は千秋楽が遅くてまだ観ていないのに、今月の舞台写真がのった号を開いてしまった。あああ〜、見るんじゃなかった〜。すっごく損した気分。


お風呂で懐かしいマンガを読む。川崎苑子の 「いちご時代」。4人姉妹の末娘ふう子の純粋さ、繊細さ、優しさがキラキラと輝いていて、当初の出版はもう20年以上も前なのに、その輝きは今も失われていない。こんな少女時代 … 私にはなかったなぁ。
いちご時代(上)
いちご時代(上)
posted with amazlet on 06.07.27
川崎 苑子
朝日ソノラマ (2006/07/19)