まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

ユダヤのパン

maru992006-07-19

今日も雨。またまた肌寒いぐらい。相変わらずの天候不順で、何を着ればいいんだか分からなくなっちゃう。


メールチェックやらなんやらがひととおり終わったところで、ちょっとだけアルパを弾くつもりがはまってしまい、あっという間に1時間以上。いかんいかん、アルパの練習も大切だけど今は優先順位が違う。夕べ途中であきらめた訳文の見直しを予定よりだいぶ遅れてスタートし、修正も済ませてクライアントに送ったのが1時過ぎ。あわただしく支度をして2時15分からのパン教室に向かう。


Aから始まってBCDEFGHと進んで今日は「I = イニシャル」 だって。でも本来は 「ハラーブレッド」(Hじゃん!)。ユダヤの伝統的なパンで、安息日に食べるパンを特に 「ハラー」 というらしい。昨日今日と涼しいおかげで手のひらが熱い症状も緩和されていて、それほど生地が手のひらにくっつくこともなく、順調に進んだ。長いこと更新をさぼっていた 「お菓子の部屋」 の日記をレンタルしているサイトがいつのまにかリニューアルして機能が格段にパワーアップしていたので、久々も久々、8か月ぶりに更新をしてこのパンのことを書いたので、もしよかったらのぞいてやって下さい (→「お菓子の部屋」)。


今日は朝から3つめのクラスで、このところ毎週お世話になってる先生は少々疲れ気味。というのも、クラスとクラスの間に休みなんてものはなく、常に前のクラスと次のクラスが交錯するような状況で、今日は3クラスともフルに5人ずつで、しかも3クラスとも5人が全部それぞれ違うメニューだったんだって。5人に違う説明をしながら5人ともマイペースで作業を進めて次々に質問に答えながら5人のそれぞれに必要な道具をそろえてくれて、とまさに大忙し。それでも笑顔を絶やさないところはさすがプロ。とはいえ後半になるとさすがに集中力が落ちてきたのか、何度となく道具を取り落として、「指がいうこときいてくれない」 って。英語ではそういう時、「手の指がぜ〜んぶ親指になっちゃった」 って言うんだよ、と教えてあげたら気に入ったらしくて、他の先生たちに言って回ってた。先生って言ってもみんなまだ若いオネエサンたちだから、なんともかわいらしい。


終了後、焼きたてホカホカのパンを片手に食品売り場でサラダを買い、フードコーナーの片隅でパンの試食をかねて遅いブランチ。というか、時間的にはランチ兼夕食 (ディナーとは言いがたい)。まだあったかいパンを手でちぎろうとしてビックリ。ビヨ〜ンと伸びる。モチモチ〜。すご〜い! 生地そのものがとても美味しい。これはポイント高いぞ。ドックパンを抜いて、前回の胚芽パンと互角の勝負。こんなのが焼けちゃうのねぇ。お菓子より手間はかかるけど、材料はずっとシンプルなのよねぇ。


お腹がいっぱいになったところで、スタバに場所を移して書評にトライするはずが、すぐには書けないんだねぇ、これが。さんざん考えあぐねたあげくに、ちょっと気晴らしのつもりで広げたジャパンタイムズクロスワードにはまる。ちょっと前に買い替えた電子辞書が優れもので、前の機種より格段に正しい答えがヒットするようになったものだから、ますます面白くて仕方がない。「こんなことやってる場合か?!」 とたびたび頭の中で声がするんだけど、やめられないんだなぁ、これもまた。


泳ぐつもりで水着も持参していたのだけれど、今日は朝からちょっとだるかったので、無理はしないことにした。帰ってから再び書評に挑戦。ところがまたしても挫折。書けない〜っ! で、アルパに逃げる。発表会で弾く曲が決まったものの、まだアレンジは試行錯誤中なので、先生に録音して頂いた様々なバリエーションを組み合わせ、無理のない範囲で、全体の流れがきれいにまとまるように。なんたってテクニックがあぶなっかしいから、ついついイメージばかりが先行しちゃって肝心の指がついていかない。


お風呂から上がった後にまたPCの前に座り、無理だと思いながらも書評に挑戦し、やっぱり無理でネットに逃避したりなんかしていたら、あらら、5時を回ってしまったわ〜。すっかり明るい。え〜っと、何をしていたかといえば、この日記とは別のところで飼い始めたブログペットの 「すなふきん」 を勝手に俳句をひねり出す設定にしてみた。で、彼の初めての俳句がコレ。意味不明ではあるけれど、飼い主が喜ぶツボを心得ているあたりがなんともニクイ。… って、こんなことに夢中になってちゃいかんのだ〜っ!!!