まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

いろづきはじめ…

maru992005-10-29

このところのルーズなダラダラムードからまだ抜け出せずにいる。朝もベッドの中でウダウダしながら、夜に中学の同級生たちと同窓会の打ち合わせがあるから、出かけるまで少しでも仕事を進めておかないと、と考えていたのだけれど、なかなか仕事にとりかかるだけの気力がわいてこなくて、夕べのうちにブックマークしておいた会場の候補のサイトをプリントしたり、他にも同窓会おすすめプランみたいなサイトをいろいろのぞいたりして、あっという間に時間が経ってしまった。たるんでるなぁ。仕事の在庫は山積だというのに。


早めに家を出て、着物のお店に寄る。この間、担当さんがウチに来たとき、すっかり気に入ってぜひほしいと言っていた弦屋光渓さんの絵葉書は歌舞伎座でもう扱っていなかったのだけれど、そういえばこの人の版画集があったのを思い出し、書棚から引っ張り出してみたら、絵葉書になっていないものまで収録されていてなかなか見ごたえがあるので、代わりにそれを貸してあげようと持参したところ、大喜び。なんとかして同じものを手に入れたいと言ってたけど、難しいかもしれないなぁ。


7時からの打ち合わせに集まったのは総勢11人。お酒や料理がどんどん運び込まれてくる中で、酔いが進まないうちになんとか大事なことだけでも決めてしまおうと、気がつけばつい仕切り役になっている。「なつかしいなぁ」 と言い出す♂。「お前よくそうやって学級会とか議長やってたよなぁ」 「そうそう、俺よくふざけて怒られた」 「あ、覚えてるか? こいつがさぁ」 … スト〜ップ! 思い出話はあとあと! ずっとこんな調子。でもとりあえず、時期と場所の候補だけは決まった。幹事代表の♂が営業に知り合いがいるというホテル。まずは彼に交渉してもらって、こちらの予算で可能かどうかを確認。すべてはそれから。


今のところ10月末か11月初めの土曜日ということになったから、本格的な準備が始まるのは半年ぐらい先だとしても、マンション管理組合の理事長役の任期と思いきり重なる。しかも書評の連載も始まるし、なんだかとんでもなく忙しい1年になりそう。


その書評も、のんきに来年からと考えていたら、もう編集部から最初の本が送られてきた。今回、私の書評が掲載されているのは12月号で、10月末の発売だから、連載開始の2月号は12月末の発売。てことは締め切りは11月末か12月の初めだ。もうすぐじゃん。ひょえ〜っ。


…と、私が自分の来年のスケジュールを考えながら戦々恐々としている間も、奴らは着々とグラスを重ね、どんどんにぎやかになっていく。「そういえば今日はケーキは?」とひとりが言い出し、「あ、そうじゃん、早くぅ」 とおねだりが始まる。ええい、毎回必ず焼いてくると思わんでくれっ! だいたいアンタたちは酔っ払ってから食べるから、味なんか分からないんじゃん!


11時が近づくにつれて、いつものとおり、帰る/帰さないの攻防が始まる。幸いみんながどれだけ酔っ払っても常に冷静でいてくれる頼もしい♂が1人だけいて、終電で帰る3人は無事脱出。同級生との飲み会って、異常なまでに盛り上がってメチャメチャ楽しいんだけど、とにかく飲む量がハンパじゃないから、さすがに疲れるのよね〜。「飲みながらあんまり食べなくなったよな。年のせいかな」 と言ってる♂もいた。そりゃそうよ。みんなもうオジサンオバサンだもん。ねぇ?