夕べ一緒だった同級生たちから次々にメールが入る。「ちゃんと帰れた?」もちろん! ビールと酎ハイぐらいで酔うような私じゃないっすよ。「本当に帰ってから仕事したの?」いやぁ、そのつもりだったんだけどねぇ。てか、そうでも言わないと帰してもらえそうになかったしぃ。「お〜い、ペンケース忘れてったぞ」 あちゃ! 次に集まる時まで預かってて! と、ここまではよかった。「ちょっと確認したことがあるんだけど電話してもいい?」とメールしてきたのは幹事代表。だいぶ酔ってたから、せっかく話し合ったことも覚えてないんじゃないかと心配してはいたんだけど、まさに案の定。メモしてなかったっけ? 「それがさぁ、自分で書いた字なのに読めなくて」おいおい。「あのさぁ、持ってったはずのホテルの資料がなくなってるんだけど、知らない?」 なくしそうだからって私に預けたでしょ? ファイルしてあるよ。「よっしゃぁ!」なんじゃそりゃ。大丈夫か?! ホテル側との話し合いに私も同席しようか? と言いかけて、やめる。そもそも彼は、自分が幹事代表なのは表向きで、実際は私が黒幕で、私の指示で動くだけ、とかなんとか言ってるんだから、ここはひとつ、ビシッと決めてもらわないと。
郵送でド〜ンと束で届いた書類にとりかかる前に片付けておくべき最後の仕事をどうにか終了。ひと息ついてから、さて、いよいよ始めるか、と書類を取り出した途端に、気持ちがズ〜ンと落ち込んでしまった。このところどうにもヤル気が起きなかったのは、この書類と向き合いたくないという気持ちの表れだったのかもしれないなぁ。というか、そうに違いないって、本当は分かっていたような気も…。しばらく書類を手にしたまま固まっていたけれど、どうしても気合が入らないので、とりあえずアルパに現実逃避してみる。
スカルプチュアをはずしてからもうずいぶん経ったけど、スカルプチュアをするときに表面をヤスリで削って薄くなった爪がそのまま伸びている状態なので、ささいなことでも割れてしまいがちだし、アルパの音もなんとなく頼りない。ネイルアーチストさんに言われたとおり、1日に何度もキューティクルオイルをすりこむケアを続けてはいるものの、正常な爪に戻るまでどのくらいかかるのかなぁ。
さて、と再びPCに向かう。書類を手にする。思わずため息が出てしまう。う〜む、まだ無理か。それならば、と 「演劇界」編集部から届いた本を開いてみる。幸い興味のある分野。ちょっと読んでみる。これはなかなか面白いかも。しばらく読み進み、ハタと手を止める。このままずっと読んじゃいそうじゃないか。いかんいかん。あらためてPCに向かう。目をつぶって、仕事モードに切り替えようと精神を集中してみる。……………。ダメだぁ。
今日はもう無理。すっぱりあきらめて、ロズウェルに逃げる。今月は忙しかったから、録画がずいぶんたまってしまった。主要キャラのひとりが交通事故で死んでしまうという思わぬ展開に、ハラハラと涙がこぼれてビックリ。やっぱり最近とみに涙腺がゆるんでいるなぁ。年のせい?