朝から同期会のことでなんやかやと連絡が入る。何か新しい進展があるたびに幹事全員に連絡網で回し、各幹事からの返信にその都度返信していると、結構時間がかかってしまう。何か始めると着メロ。返信を済ませて始めようとするとまた着メロ。なんとも落ち着かない。ようやく一段落したところで着付けを始める。幸いとってもスムーズに着付け終了。天気予報では夕方から雨なので、裾はほんの気持ち短めに、草履も底が厚めのものにして、バッグには雨コートを装備。準備完了！ そこへまた同期会のメールが届き、返信している間に家を出る予定の時間を過ぎてしまった。ひゃ〜っ！
駅まで急いだものの、東京駅八重洲中央口２時の待ち合わせに余裕で間に合う電車には乗り遅れてしまった。ぐすん。次の電車だとほぼギリギリ。まぁ、仕方ないか。西日暮里で山手線に乗り換え、座ってホッとひと息ついたところへ、次の停車駅は駒込というアナウンス。… えっとえっと、なにかがおかしい。駒込。駒込？！ 反対方向じゃん！ このところ山手線といえば池袋乗換えで大泉学園までというのが定番だったから、何も考えずにいつものホームから乗ってしまった。ひょえ〜っ！ どうしてこうなっちゃうの〜っ！ せめてひとつ手前の田端で気付いてもよさそうなのにぃ。駒込でちょうど来た反対方向の電車に飛び乗ったものの、もともとギリギリの電車だったから遅刻してしまった。ああ、もう、また待ち合わせで迷惑かけちゃうなんて、バカバカバカバカバカ〜ッ！！
東京駅に到着してから八重洲口までダッシュ！ 着物で爆走。決してみっともいい姿ではないわね〜。改札で笑顔で待っていて下さったのは、はるばる三重県からいらしたお客様。上京される際に時間の余裕がある時には連絡を下さる。久々の再会。大丸の中の喫茶店で抹茶と黒豆のタルトを頂きながらオシャベリの花が咲きまくり、途中で別の喫茶店に移動し、たっぷり６時すぎまで。それだけオシャベリしても名残惜しい〜。またきっとお近いうちに！
幸い天気予報ははずれて雨に降られることもなく帰宅。同期会の当日、１時開始なのに幹事の集合が１１時というのは絶対間に合わないような気がして、集合時間を１時間早めてはどうかと幹事代表に連絡を入れ、全員にその旨を伝えて、またそれぞれとメールや電話のやりとり。一段落したかと思ったら、当日のカメラマン役の件でああだこうだと相談。そのあとさらに別の幹事から記念品のことで連絡が入ってまた相談、と延々メールと電話で打ち合わせが続き、普段は２〜３日大丈夫な携帯の電池が今日は１日で切れちゃった。当日までこんなふうにバタバタするんだろうなぁ。こうなると思ったから、みんなで集まった時に細かいことまで決めておきたかったのに！
書評を書かせてもらった本の著者の方からとてもとても丁寧なお礼状が届いた。これで２回目。ありがたいことだと思う。でも書評って、掲載されるメディアにもよるだろうけれど、少なくとも私の場合は売上増につながるように書いてほしいというような要請は一切なく、ただ単に素直な感想を書いているだけなので、お礼を言われるような筋合いではないような気がして、どうお答えしていいものやら困ってしまうというのが正直なところ。なんたって目が覚めるような達筆の書状なんだもの。それだけで気後れしてしまう。
スカルプチュアのはずれた右の爪に異変が。真ん中あたりがかなりの深さまで白くなっている。この部分が完全に伸びきるまでは、きっとすぐにはがれちゃうような二枚爪になっちゃうんだろうなぁ。こんな状態でも一応は問題なくアルパが弾けるし、意外にトレモロもスムーズにできるのだけれど、なかなか健康な爪になってくれないなぁ。スカルプチュアも演奏に必要だから頻繁にやってしまうけれど、決して爪にやさしいものではないし。そもそもやることがガサツだから、人差し指ってあちこちにぶつけたり引っかけたりしがちなのよね。悩みの種。
