仕事がはけると途端にだらけきってしまうこの頃。月曜だから朝イチで仕事のメールが入ってもいいように、と目覚ましをセットしておいたのにいつのまにか止めてしまい、ようやく目が覚めて、ボーッとしたままテレビをつける。自分の感覚としては１０時すぎぐらいだったんだけど、フジテレビで川端さんがニュースをやってるということは…。いいともが始まる直前じゃん！ やってもうた〜。ていうか、別に予定があるわけでもないから寝坊したって誰にも迷惑かけるわけじゃないんだけど、なぜか罪悪感がわくのよね。
ずっと長いこと盛り上がっていた例の案件はどうなったのかな、とお伺いのメールを入れてみる。「報道されたとおり、一件落着しました」 という返信。ありゃ。ニュースをちゃんと見ていないのがバレバレじゃん。急いでニュースサイトで検索をかけてみる。確かにのってた。でも割と小さい扱い。ネットではトップニュースしか見ないからなぁ。テレビのニュースでもやったんだろうか。こういうことがあると、やっぱり日経とらんとまずいかなぁ、と思うんだけど、ジャパンタイムズと両立しないからなぁ。
今、家で実験をしている。な〜んて言うと大げさだけど、もう十何年も前から使っているダイニングテーブルがついつい物置きと化してしまい、やたらと散らかってしまう一方、私がリビングで長居するのはＰＣの前とソファだけで、テーブルをテーブルとして利用する頻度があまりに少ないので、いっそ取っ払ってしまったらどうよ、と思いつき、和室に押し込んでみた。その結果、リビングが広々！ さすがに床に物を置きっぱなしにするのは気が引けるので、積極的に片付けるようになる。いつもテーブルの上に山積みになっていた雑誌やＤＭその他の紙類については、いちいち片付ける自信はまったくないので、１００円ショップでマガジンラックを買ってきて、種類別に入れておくことにした。ラックが一杯になったら片付ける。なんだかとっても快適だわ。ダンボールにクロスをかけたものをテーブルに見立ててソファの前に置き、食事は当面、そこでしている。これならちゃんとしたテーブルを用意すれば、ダイニングテーブルは処分してもよさそう。問題は、お客様をお迎えする場合だけれど、折りたたみのテーブルなんかもあるし、一時的に丸いラグを敷いて、クッションで座ってもらう形でもいいかな、ホットカーペットという手もあるしな、とか、いろいろ考えている。こういう時間って楽しいのよね〜。
「ハルとナツ」 の第２回を見た。第１回は見ていない。番宣を見た段階では見るつもりなかったのだけれど、「女王の教室」 の和美ちゃんが出ていたのでつい見てしまった。８５歳の森光子が８０歳の役を演じるために普段より老けて見せてるところがすごい。とりあえず今日は最後まで見てしまい、ふと気がついたら１０時すぎ。ＥＲの録画をするつもりだったのに始まってるじゃん！ 大失敗。本放送で見逃してしまい、再放送でのリトライだったのに。ＢＳから１チャンネルに移動してからさらに再放送されるときまでお預けだぁ。
途中から見たら、コンゴの紛争をリアルに描いていて、現実はもっと悲惨なのだろうと思うと背筋が寒くなる気がした。「石油のないところだから （アメリカは） 何もしない」 という台詞があった。アメリカのドラマでこの台詞が入るところがすごい。ネタバレになるけど、医師のルカがまさに殺されそうになる寸前、思わず母国語で神への祈りを口にする。家族を戦争で殺されて以来、捨てたはずの信仰。その祈りを聞いて、たった今まで何人もの人間をルカの目の前で殺してきた現地の若い兵士たちはひざまずく。「神の人」 は彼らにとっても特別なのだ。神を信じていながら平気で人を殺せる彼ら。信仰と戦争が両立する不思議。正義のための戦争だから許されるというなら、女たちをレイプする理由はどこにあるのか。… とあれこれ考えたところで、ドラマが終わればいつもどおりの日常。結局は無責任というか、他人事というか …。ドラマの中でもコンゴでボランティア活動をしている女性が言っていた。「自分の生活に関係ないからよ」 そうなんだよねぇ …。
