夕べから朝５時過ぎまで仕事をして、６時過ぎにベッドに入る。もう１つ契約書が残っているので、コンタクトレンズの洗浄に必要な４時間だけ眠るつもりで、１０時ちょっとに目覚ましをセット。ところがこういう時に限って朝イチで宅配が来る。玄関のチャイムに起こされ、ボーッとしたままで受け取り、時計を見ると９時になったばかり。まだ意識が朦朧としている。ここで無理して明日にひびくとまずいから、もうちょっと寝ておこう。ＺＺＺ…。ハタと再び目が覚めた時にはなぜか１１時を回っていた。あれぇ？ 目覚ましは？ いかんなぁ。のんきに寝てる場合じゃないのに。
まずは携帯でＰＣに届いたメールをチェック。早朝に書類を送った先の先生から２通届いているものの、またもや文字化けしてしまっていてまったく読めない。急いでＰＣをオンにする。もう１つの契約書より先にこれを訳してほしい、と新たに追加の１ページ。今日は子供の運動会だからオフだって言ってたのに、あいにくの雨でやっぱり仕事することになっちゃったのね。幸いそのメールが届いてからまだ十数分しか経っていなかったので、寝坊したことは内緒にして、すぐに始める。
まずは追加の１ページを終えたところで、ちょっと腹ごしらえして、もう１つの契約書にとりかかる。修正に修正を重ねるタイプの案件は、苦労して訳したところがバッサバッサと削除されていることも少なくない。そうかと思えば大幅に削除した部分が次に復活してきたりする。文書ファイルだけで管理していると、そのつど上書きされて前の訳文には戻れないけど、常にメールで書類のやりとりをしているおかげで、メールソフトの添付書類をベースにすれば、いつの原稿かも一目瞭然で効率的。試行錯誤を重ねるうちに、こういうノウハウもだんだん蓄積されてくる。
いろんな人の手が入ってる書類だから仕方ないけど、ちっとも統一とれてないしナンバリングはずれてるし…。自分では判断できないところは先生にメールで質問して、返事を待っている間に、ピッキーちゃんが送ってくれた小さなムーミンたちをＰＣの上のラックに吊り下げてみた。作業している間も、ふと目を上げればディスプレーの真上で励ましてくれる。ささやかなシアワセ。というか元気の素。
２０数ページの契約書の作業がすべて終わったのは５時過ぎ。首も肩もパンパン。まさか発表会の前日にこんなに仕事するハメになるとは思ってなかったなぁ。先生にメールして、今後のスケジュールについてお伺いを立てる。本来なら日・月も引き続き作業すべきところ、この２日だけはどうしても、とあらためてお願いをして、了承してもらった。できる範囲で無理もする。でもその代わり、自分の大切な用事は優先させてもらう。この辺のバランスがとれないと精神的にきつくなっちゃうからね。
それからバタバタと片付け物をして、もちろんアルパの練習もして、ちょっとだけ秘密のクラブ活動（？）もして、とりあえず今日やるべきことはすべて終了。明日はリハーサルがあるから９時集合なので、家を出るのは７時台。最近では徹夜でもしない限り起きてたことがない時間帯だけに、まさか寝過ごしやしないだろうけど、不安が〜。お風呂で首と肩をよくマッサージして、早寝しようっと。
ああ、どうか、明日はちゃんと弾けますように … ！
