まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

ちょっと南国っぽいでしょ?

maru992005-06-24

夕べも歌舞伎に備えて睡眠を優先するつもりで目覚ましをセットしなかったんだけど、一応は仕事が気になっていたのか、通常通りに起床。いつもはガーゼのパジャマで寝巻き起き巻きと無精を決め込んでいるものの、今日は生協のオニイサンが来る日だからそうもいかない。作務衣に着替えて宅配を受け取った後、そのまま仕事を続けようとしたら、風がほとんど入ってこなくて暑いこと! 室温計が29度を差していた。暑くなったかと思うと急に冷え込んだりしていたから、まだ衣替えしてないのに〜。


2時過ぎまで仕事をして、バタバタと身支度をして (といっても外出用の作務衣に着替えるだけなんだけど) 3時を回ったところで家を出る。着物の担当さんから北海道の写真がやっとできたと連絡をもらったので、途中で寄って受け取る。こんなにたくさん?! カニ尽くしの写真まで。私がめずらしくとってもにこやかな笑顔で写っている大通り公園の2枚は大きく引き伸ばしてあってビックリ。「もっと伸ばして店内に貼ろうかって」 といつもひょうきんなオジサンが言う。とんでもないっすよ。そ〜んなことしたらもう絶対お店に来ないから!


昨日と同じ席で歌舞伎座夜の部をじっくり鑑賞。こんなに実力伯仲の舞台は実に久々に観たような気がする。この3か月は歌舞伎を観ているというより、勘三郎襲名の異様な熱気に包まれた特殊なイベントに参加しているような気分だったから。これが本来の歌舞伎の醍醐味だよなぁ。そう思ったら、ため息が出た。私の中ではここ数年来なかったほどの感銘を受けた今月の演目。でも今の歌舞伎座に人を集めているのは決してこういう円熟した芝居ではない。これでいいのか? あらためてそう感じてしまったのも事実。私自身、ここしばらくは単に惰性で観ていたような気がする。歌舞伎に対してもっと熱心だった一時期の気持ちが今日は久々によみがえった。この余韻がさめないうちに、ミーハー芝居帖をアップせねば!


夕食は3階のそば食堂で、100円の割引券を使って冷たいとろとそば。久々に食べたらなんだか妙に美味しかった。でも演舞場のおそばはもっと美味しい。


ついツタヤに引っかかってしまったので、帰宅したのは10時半過ぎ。それから仕事再開。どうにか間に合いそうではあるけれど、明日もその次も出かけてしまうから、少しでも進めておかないと。はぁ〜っ。