東銀座からは終電より早い電車に乗れたのだけれど、北千住で乗り換えたのは終電だったので、帰宅したのは午前１時近く。それから仕事を始め、いつものようにラジオを聴きながら午前５時すぎまで。わりといいペースで進んでいる。この調子この調子！

歌舞伎のお仲間数人に事前に声をかけてあったのだけれど、皆さんそれぞれに都合が悪く、２人だけだったのがちょっと残念。でもご一緒できたのがムーミンツアーへの申し込みを迷っていた時に背中を押してくれた升さんだったので、歌舞伎談義の前に旅行の話も…

前の芝居で泥にまみれて殺し場を演じた海老蔵が端正な図書之助にサラリと変わって何の違和感もない。今月４つの芝居の３つでいずれも主役級の大奮闘。いくら若いといっても疲れないのかなぁ。玉三郎はきっと海老蔵がいる限りもうこの芝居を他の人の図書之助…

海老蔵の団七に獅童の徳兵衛。月代ぼうぼうにヒゲ面で牢から解かれた団七が碇床 （床屋） で身ぎれいになって颯爽と現れる場面はまさに目が覚めるよう。かつて十五代目羽左衛門や十一代目團十郎は舞台に出てくるだけで辺りが光り輝くようだったと伝えられて…

洗濯やら掃除やらを済ませてから千秋楽の歌舞伎座へ。終演後に歌舞伎のお仲間と約束しているので、久々に作務衣を着てみた。全体は黒地で、裾やポケット、肩などに茶色に白抜きで龍が飛ぶプリントが縫い付けてある渋い柄。