まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

Wさん宅のハナちゃん

maru992005-05-05

4時近くに寝たのになぜか7時前に目が覚めてしまった。しかも妙にスッキリさわやか。なんで? でも夕方から出かけるのに変な時間に眠くなったら困るから、もうひと寝入り … と思っても寝られない。ええい、起きればいいんでしょ、起きれば!


とりあえずコーヒーをいれる。テレビは見慣れない早朝のニュース番組。夕べ完成したはずのサマーセーターについ目がいってしまう。ゆるいゴム編みが気になって仕方がない。せめて衿ぐりだけでも編み直そうかなぁ…。せっかく予定外に早起きしたことだし、そうしようっと。1時間ちょっとかかって衿ぐりを編み直し、着てみたら、夕べよりは格段にいい感じ♪ 本当は裾のゴム編みもやり直したいところだけど、さすがにそんな時間はない。


今日は油絵のメンバーのお宅にお邪魔する予定で、ケーキを期待されている。雑誌からパソコンに読み込んでおいたレシピの中から、イチゴがのぞく断面がかわいらしい 「バターケーキ」 をチョイス。市販のカステラを使うお手軽レシピだったけど、ロールケーキのレシピを参考にスポンジを焼くところから始める。湯飲み茶碗の底にスポンジを敷き、半分に切ったイチゴを外側に並べて中にカスタード風味のバタークリームとイチゴ1粒をつめ、スポンジでふたをして冷蔵庫で固める。カスタードは一応本格的に作ったものの、どう考えてもバターの分量が多いような…。でもレシピどおりだし。冷やせば口当たりがスッキリするのかなぁ。不安を抱きつつ、冷えるまでアルパの練習。


さて、冷えたかな。冷蔵庫から取り出す。見かけはとってもカワイイ。でもクリームが心配で、6つ作ったうちの1つを切って試食してみた。やっぱりバターが多すぎ〜。重〜い。おいしくな〜い。大失敗! 他のケーキを作り直す時間はないので、近くの和菓子屋さんで生クリームどら焼きを買って永福町へ。


駅前で待ち合わせをした I さんに顛末を話すと、「バタークリームってそういうものよ。まるでバターそのものをなめてるみたいな。それが美味しいのよ」 と仰る。 えええええっ! そうなの?! 「持ってくればよかったのに。食べたかったぁ」 あああああ。そうだったのかぁ。目がテン。もともとケーキなんてほとんど食べなかったのにオーブンを買った途端に作り始めたものだから、こういう誤解がままある。大ショック。「でも冷凍しておいて、次回の自習日に持ってくれば半解凍でちょうどいいよ、きっと」 と、I さんからアドバイス。とりあえず捨てなくてよかったぁ。


Wさん宅では油絵を描く用意もしてくれていたのだけれど、私も I さんもまるでそんなつもりはなく準備をしていかなかったので、今日はお茶会+お食事会の増量プログラム。I さんお手製のメロンババロア、柏餅、マカロンに加えて、Wさんの希望でキッチンにて I さんのプリンの実演。シンプルなのにとっても美味しいんだよねぇ。カラメルソースもその場で作り、熱々の出来立てを頂く。


そのまま夕食になだれ込み、赤ワインを開け、サーモンとケッパーのクリーム和え、グレープシードオイルを使ったオイルサーディン、焼き筍、生湯葉、ネギのとろとろ煮の冷製など、オードブルだけでもとっても豪華。Wさんのお嬢さんが作ってくれたムサカもホワイトソースがさっぱりしていてとろ〜りチーズによく合う。さらに筍ご飯や伊達巻寿司など、もうもうおなかいっぱいです〜!!! コーヒーとフルーツでしめくくり、とても食べきれなかった分はタッパーウェアにつめてお土産に。筍ご飯までオニギリにしてくれて、まさに至れり尽くせり。さらにさらに、「もう使わないからよかったら」 とキレイな色のレース糸もいたくさん頂いた。ウレシイ♪


終電の1本手前の電車で帰宅。3日に続いてよく食べ、よく喋り、よく遊んだ〜。ていうか、食べすぎだし遊びすぎ〜!