まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

ネコちゃん、お名前は?

maru992005-04-08

午前5時すぎに寝たのに8時半起床。完全にテンションが上がっている。でも上がっているのは身体のテンションで、気持ちはイマイチついていかない。割と珍しい現象。


チーズトーストと多品目サラダで朝食を済ませ、仕事を始める。身体と気持ちがアンバランスなせいか集中力を欠きがちなところへ、宅配は来るは電話はかかってくるはその最中に生協の配達まで来てドタバタ。あっという間に10時。今日は5月歌舞伎座の優先予約日なんである。ネットでチケットを買えるようになって従来のように電話にはりついている必要がないのは本当に助かるのだけれど、中村勘九郎あらため十八代目中村勘三郎襲名披露興行の人気は異常なほどだ。歌舞伎座での襲名披露は3月・4月・5月の3か月で終わり、これから1年余りをかけて全国の主な劇場で襲名興行が続く。でもどうせなら歌舞伎座での披露の最終日を、と千秋楽夜の部のチケットをとろうとしたのだが、一般→歌舞伎会会員→特別会員→ゴールド会員と4段階のうちいちばん早いゴールド会員の優先予約日に受付開始の10時ちょうどにアクセスしたというのに、すでに花道外か2階の後ろの席しか表示されない。とりあえず花道外のチケットをおさえておいて、しばらく時間をおいてから試してみても状況はまったく変わらない。てことは、ほとんどの席がすでに後援会や幕内関係でおさえられてるということだ。前日の夜の部はいい席も残っていた。千秋楽夜の部を花道外で観るか前日のいい席で観るか、悩む。激しく悩む。ひたすら悩む。…ところで5月って何を観るんだっけ? ここで初めて演目をチェック。研辰かぁ。じゃあいい席にこだわるより千秋楽を優先しよう。…というわけで、千秋楽夜の部と前日の昼の部を観ることに決定。夜になってから、興味本位で再びアクセスしてみたけれど、千秋楽夜の部はもう花道外も売り切れたのか2階席の後ろの方しか出てこなかった。きっと6月のチケットは拍子抜けするぐらいに簡単にとれるんだろうなぁ。


その後はなんとか順調に仕事をして、気がつけば4時すぎ。5時からマッサージの予約を入れてある。ちょうど飽きてきたところだからグッドタイミング。毎週マッサージに通うようになってから、首を回すとギシギシしたり、下を向くだけで気持ちが悪くなったりすることがなくなった。今日も自分の感覚としてはそれほどこっていないように思っていたのだけれど、「こんなにパンパンにはってたら相当痛かったでしょう」 といきなり言われてしまった。特に腰。自分ではまったく腰痛の自覚症状がないのだけれど、腰の辺りをマッサージしてもらうとやたらと気持ちがいい。「硬いですよ〜、腰。普通にしててもかなり痛いはずなんだけど」 そうなんだぁ。… やっぱり鈍いのかなぁ? どういうわけか痛み全般に鈍いらしくて、身体が必死でSOSを発信していても気づかないことが少なくない。病院で 「ポックリ死んじゃうタイプですね」 って真顔で言われたこともあるしぃ。


マッサージの後、いつもはフルーティーハーブティーなんだけど、今日はそば茶だった。こうばしくてとっても美味しい。頂きながら、作務衣の話題になる。そういえばここに来るときはいつも作務衣だな。ジーパンよりマッサージが効きやすいような気がして。「いつも違うのを着ていらっしゃるから楽しみにしてるんですよ」 なんて言われると、たとえ営業トークでも悪い気はしない。


マッサージのサロンから駅に向かう途中、「あ〜ら珍しい」 とすぐ後ろでいきなり大きな声がしたので驚いた。どこぞのおばさんが作務衣と下駄に興味をもったらしい。あれこれきかれたあとに、おばさんはのたまった。「何かご商売? 居酒屋とか?」 よく言われるのよね〜。ただ好きで着てるだけなのに。


いつもと違う横道に入ってみたら、レンガの上にネコがいて、じっと見つめ合ってしまった。近づくと逃げちゃいそうなので、携帯のカメラでズームを使ってパチリ。なんだかいい構図。油絵に描いてみたくなっちゃった。


どうにか今日のノルマは達成。でも身体が眠たい眠たいって言ってる。明日はちょっとペースダウンしようかな。