まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992004-12-29

起きたらいきなり雪だもの。確かに天気予報で東京でも雪が降るかもしれないとは言ってたけど、初雪がこの大雪。横なぐりに降りしきってみるみる積もっていく。室温もガクンと下がり、やむなく押入れからデロンギのオイルヒーターを引っ張り出して今季初登場。そうなると電気ひざ掛けは単なるひざ掛けに変わる。

のんびり朝食を済ませ、さてキッチンから手を付けるか、それとも障子張りか、と迷っているところへなんと急ぎの仕事が来てしまった。至急訳すとしたらどのくらい時間がかかるかって言うからほんの数ページかと思いきや、15ページもあるやん。とはいえこれまでずっと手がけてきた案件だから断るわけにもいかない。一応すぐに始められる状態ではあると返信したところ、とりあえずゴーサイン待ち。そのまま連絡がないので、今日でその事務所も仕事納めだから来年に先送りになったかな、と安心して、障子張りから始めることにする。

フローリングの上で枠の部分の障子紙を濡らし、まずは古い障子紙をはがす。障子紙を買う時さんざん迷って、糊をといて刷毛で塗って、というのがどうにもめんどくさそうだったから、アイロンで簡単に張れると書いてあるのを選んだんだけど、うちの障子って、一見すると木目調なんだけどただのプリントで、メタルフレームなんだよね。アイロンあてて大丈夫なのかしらん?

とりあえず1枚だけ古い障子紙をはがし終わったところで、仕事のゴーサインが来てしまった。事務所は仕事納めだけど担当弁護士が自宅でレビューするから送ってほしいと。はぁ〜。そうですか〜。分かりました〜。骸骨のような姿になったフレームをそのままにして、仕事を始めたのが2時頃。

雪はますます激しくなってくる。理屈と理屈が戦う裁判書類だから、一般的な契約書のようにスムーズにはいかない。立てかけたフレームも気になる。はぁぁぁぁ〜、と落ち込みそうになったところへピンポ〜ン。「ポストに入らない郵便物です」 と、頬を真っ赤にした少年のような郵便局員さんが玄関まで運んできてくれたのは、はるか西の方から届いたおいしそうなウニの瓶詰め♪ すぐに一杯ひっかけたいところだけどグッと我慢して夜までお預け〜。途端にヤル気が出ちゃう私ってなんて単純。

必死で和訳している間にすっかり暗くなり、いつのまにか雪はやんでいた。途中からみぞれに変わっていたせいか、屋根の上に積もっていた雪も消えてしまった。しばし新潟の被災地の方々に思いをはせ、仕事に戻る。

夜はウニをつまみに飲むことしか考えてなかったんだけど、優しい贈り主さんから、あったかいご飯でもいけるよ〜とのメッセージ。そかそか。ご飯を炊かねば。本来なら光輝くような銀シャリがいいんだろうなぁ。でも残念ながらウチは100%発芽玄米。ま、いいか。

まだかなまだかな早く炊けないかな、と気にしつつ仕事に励み、いよいよ楽しいウニご飯♪ 贈り主さんからは海苔で巻くとグーとのアドバイスもあった。海苔はどこだっけ。えっとえっと、あれれ? 確かにあると思ったけど…。あ〜ん、見つからない〜。せっかくの炊き立てが冷めちゃうから海苔は次回だ。白菜たっぷりの豆乳鍋(あっため直し)をおかずに、へへへっ、ウニウニ〜。あ〜ん美味しい! シアワセだわ〜。

すっかり満足して仕事再開。かなりのペースで頑張ったつもりだけど、なんたって15ページもあるから結局2時近くまでかかってしまった。担当の先生さんは自宅ではプリントしない主義なのかFAXでも送るように言われてるんだけど、管理人室に届くそうだし、こんな時間に送信したら迷惑をかけそうだから、送信は明日に先送り。とりあえずメールだけ送って、あとは先生のコメント次第で31日に修正予定。まさか大晦日まで仕事するハメになるとは…。

あっ! 資源ゴミが最後の収集だったのに出せなかった!