まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992004-12-28

オレンジのグラデーションの背景は結局イマイチ気に入らなくて、わずか数日で変えてしまった。とりあえず季節感重視で選んでみたけど、ちょっと子供っぽいかな〜?

夕べ、というか今朝の午前3時過ぎに送った仕事でどうやらようやく仕事納めになりそうなので、今日は張り切って家の片づけをした。まだ大掃除とよべる段階ではない。伯母のところから引き上げてきた荷物とか、さらに遡れば退職時に事務所から送ったダンボールとか、当面どうしていか分からないものを和室に押し込んで見て見ぬふりをしてきたので、いざそのすべてを一度に片付けようとすると大変な騒ぎ。

まだ片付けの途中で、ほんの少し一息つくつもりでソファに座ったら立てなくなってしまった。はぁ〜っ。やっぱり毎日きちんと片付けないといかんなぁ。… と、それきり意識を失ってしばし寝入ってしまった。30分ぐらい。こういう身体が必要としている時の居眠りは短時間でも効果抜群。よっしゃぁ!と気合を入れ直して、和室とリビングに続いて下駄箱の整理もして、古新聞やら雑誌やらダンボールやら、1階のゴミ置き場との間を4往復。ぜいぜい。

さすがに疲れた。時計を見ると、すでに4時を過ぎている。やばっ! 眼科に行かねば。年内の診療は今日までなんだった。メルスプランのコンタクトレンズの受け取り。このところ忙しくて目を酷使していたから、ひょっとして視力が落ちているかも、と心配したけどセーフだった。下手すると1日20時間近くレンズ入れっぱなしだからなぁ。メガネにすると疲れるようなら、せめてレンズの上から使える目薬をこまめにさして下さいと言われた。ほほう、そういうケアの仕方もあるのね。検診を終えて会計を待っている間、ふと見ると折鶴をあしらったリースがなかなかステキだったのでパチリ。

帰り道でさらに疲れが出てきて歩くのもおっくうなぐらい。できればマッサージを受けたいところだったけど、あいにく今日は定休日。ずるずるべったんと重い足取りでなんとか家にたどり着き、今夜のうちにキッチンをなんとかするつもりでいたけど、無理は禁物。あっさり断念。長風呂を決め込み、お風呂場のテレビで 「徳川綱吉 イヌと呼ばれた男」 を見る。

忠臣蔵モノはいいかげんアイデアが出尽くしているから、新しい視点で描こうとすればどこかに無理が出るのはある程度仕方ないと思うし、討ち入り前に綱吉が大石を訪ねるという無謀な設定も許せる。でも綱吉がなぜ犬にこだわったのかを何の説明もなく押し通して、あそこまで純粋な人物にしてしまうのはどうなんだろう。権謀術数を駆使してのし上がった柳沢まで善良な人物に仕立てながら、吉良だけは相変わらずの悪者扱い。勅使饗応の指導役が浅野に嫌がらせをして万一饗応の儀に支障があれば吉良自身がただではすまないのだから、ドラマに描かれているような浅野いじめがあったとは思えない。そもそも浅野の側近ですら遺恨の意味が分からなかったのだから、内匠頭の妄想あるいは衝動的な短慮にすぎなかったはずだ。それなのに何百年経っても、おそらくは今後も永久的に、吉良は浅野をいじめた悪者として描かれ続ける。さぞや浮かばれないことだろうなぁ。

さぁ、明日は障子張りするぞっ!