まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992004-10-06

司法書士の先生と連絡がついた。若そうな声。誠実そうな話しぶりで好印象。金曜日の午前中に事務所に伺う約束をする。その後、伯母の家から引き上げてきた書類の中から、手続に必要な権利証や今年度の納税通知書を準備し、銀行への説明に苦労したので、祖父母を筆頭に、伯母を長女とする一男三女とその家族の簡単な家系図を描き、故人を色分けする。あらためて親族の少なさを思う。唯一の従弟である伯父の息子には、母方の親族がごちゃまんといる。彼が伯母に冷淡だったのはそのせいもあるのだ。

さて、今日は久々にアルパのレッスン。ネットでちょうどよい時間を調べて家を出たのだが、ジャベという演奏に使う器具を忘れたことに気づいて逆戻り。急げば間に合うとしても汗だくでギリギリの線なので、駅まで自転車で行くことにする。が、しばらく乗っていなかったのでタイヤがべこべこ。う〜。あわてて空気を入れて駅まで飛ばす。ところがなぜか中央線の特快が来て、30分も前についてしてしまった。変だぞ、駅探! 仕方なくサンメリーのティールームで時間をつぶそうとアイスコーヒーを注文した直後、店内で先生とバッタリ会ってしまった。こんなこともあるのねぇ。

ジャベを使う曲はパスしたのだけれど、大好きなビーノブランコは、さんざん練習したはずの苦手な箇所でやっぱりつっかえてしまった。く〜っ。でもあとはもう練習あるのみなので、引き続き家で練習することにして、とりあえず新しい曲に進む。「夢みるためのワルツ」 というロマンティックなタイトルで、先生のCDにも入っているこれまた大好きな曲。とはいえ、「コンサートでは絶対弾きたくない曲」 と先生が仰るほどの難曲でもある。日々是精進!

近くに私の好きそうなモノが並んだお店ができた、と先生にきいて行ってみる。うわぁ〜。マジで好きなモノばっかり。はやる心を抑えて抑えて、それでもガマンしきれず、古布のポシェットを買ってしまった。

行きの中央線で隣のオジサンが読んでいた本に興味をそそられた。瀬島龍三の名がサブタイトルに見えた。以前、鶴瓶さんが司会のトーク番組で、ただものではないと思った人だ。国立の本屋では見つからず、御茶ノ水丸善でゲット。「沈黙のファイル」 というタイトルだった。ついでに 「5つの混ぜ方 焼き菓子36」 というレシピ本も購入。どんな混ぜ方で何回混ぜればいいかまで書かれている。また、メレンゲに使う卵白は新しいものでなく、常温で数日おいて水様化したものを使うとあり、目がテン。こんなレシピ本、初めて〜!

そこからの千代田線は久々の満員電車。なぜか泳ぐ気になれなくてプロントに寄ったら、いつもよく話をするバイト君から、英語でのナレーションのオーディションに応募したいんだけど何かいい題材はないか、と相談された。大統領の演説なんかが名文でオススメなんだけど、オーディションの第一段階はわずか2分のデモテープだそうなので、手っ取り早いところで英字新聞の社説を薦め、激励の意味ですでに読み終えた今日のジャパンタイムズをプレゼント。頑張れよ〜。

スポーツクラブをサボった分、長風呂をして、バスタオルで足をふこうとかがんだ瞬間、グラグラッときた。割と大きい。急いで身体を拭き終えて、とりあえずNHKをつける。そしたらよりによって苦手な幸四郎が夫婦で出ていたので、思わずチャンネルを回す。23区は震度4。中学の同級生がいるところは5弱だった。久々に大きかったなぁ。幸い何も落ちたり倒れたりしなかったけど、もしもっと大きな地震がきたら…。こういうときばかりはひとりってツライのよねぇ。