まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992004-08-07

発表会前日だからと予定を入れずにいたこの日、まずは家の片づけをするつもりだったのに、ふっとテーブルの上に積んであったコミックスの1巻を手に取ったのが間違いだった。怒涛のストーリー展開。これはもう途中でやめるなんてできない! 結局、全10巻を一気に読破してしまった。そういうことする日じゃないのに〜。

おまけに 「江原啓之スペシャル」 なんていう番組をやっていて、ついつい見てしまう。夜は夜で、「世界がもし100人の村だったら2」 を見てしまった。いろいろな子供たちが出てきたけど、ネパールの 「債務奴隷」 という存在にいちばん衝撃を受けた。代々からの積もり積もった借金のために、家族全員が物心ついたころから一生、農園主のために働き続ける。学校へも行かず遊ぶ時間もなく、ただただ働くだけの一生。でも、それならその子がいちばんかわいそうかというと、彼女には家族がいる。家族と一緒に働いているからつらくないと彼女は言う。8歳で親に捨てられ13歳で子供を産んだアルゼンチンのスラムの少女。親の暴力から逃げてストリートチルドレンになったロシアの少年。いずれも相当にハードな生活を強いられているのは間違いない。でもさらに、この子達はほんの一例にすぎないだけで、実際にはもっと多くの子供たちが今この瞬間も大変な思いをしている。そう頭では分かっていても、何もしてあげられない現実がある。

とりあえず片付けは終わった。明日のステージ衣裳(?)も決まった。アルパのケースも準備した。お風呂でリラックスして早寝しよう。

…と湯船でぷにょんぷにょんになってるところへ電話が鳴る。まさかこんな時に伯母が? とりあえず出ないで、留守録にメッセージが入るかどうか耳をそばだてる。切れた。まさかの電話なら切れないだろう。確信は持てないけど。しばらくして、また電話が鳴った。ドキドキドキドキ。切れた。ううう。不安が募る。あ、今度は携帯。メールじゃなく電話の着信音。いよいよか? 仕方なくバスローブにくるまって携帯を手に取ると、違った。英語の手紙を受け取ってよく分からないから内容を教えてほしいという知人からの連絡だった。ふぅ〜。

ファクシミリを受け取って、内容を伝える。あ、花火の音。ビルの合間にほんのちょっぴりだけど見えた。とっさにデジカメで撮ってみたけど、キビシイなぁ。

さて明日の発表会はどうなりますことやら…。がんばるぞっ!