まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992004-07-20

電話の音で目が覚めた。伯父だった。「これから行くから」 と、まさかそれだけ言うためにかけてきたんじゃないだろうな。「駅からの道なんだけど」 っておい、さんざん説明したじゃんかよぉ…。キレそうになるのをガマンして同じ説明を繰り返す。うんざりして電話を切って、時計を見たら、5時40分。あのなぁ…。非常識もいいとこだっ! 2時間ちょっとで着くのに、こんなに早く出かけてどうする気なんだか。もう知らん。好きにしてくれ。ぜ〜ったい縁切ってやるっ!

今日は記録的な暑さだそうな。大手町で39.5度、千葉の市原では40.2度だって。どうかしてるよねぇ。なんでもウォーターフロントに林立したビルが東京湾から吹き込む涼風をさえぎっているんだそうだ。上空からのサーモグラフィは都心部が真っ赤になっていて、見ているだけで気持ち悪くなりそうだった。かろうじて涼しいのが皇居周辺。新橋と4度も差があった。てことは、地球温暖化にしてもそうだけど、完全に人為的な要素で異常な暑さになってるってことだよね。これって、ただ暑い暑いって言ってる場合じゃないんじゃなかろうか…?

夕べの決心どおり、今日はマジメに仕事した。ようやくゴールが見えてきたところへ、すでに提出した80ページの修正原稿を夕方までに送るというメールが届く。でもなんとなく現実感がないっていうか、来ないんじゃないかという予感がしたらそのとおりで、それ以前の準備が間に合わないらしく、まだ送られてこない。この先生、いっつもこうなんだよなぁ。準備ができてから連絡くれればいいのに。

伯父は本当に行ったんだかどうなんだか、大騒ぎした割に結果報告の連絡はない。やつれた伯母を見て、今後どうしたら伯母のためにいいのか、一緒に考えようっていう気なんかさらさらないのよね。このまま私に任せっぱなしじゃさすがにまずいと思って、とりあえず体裁を整えただけ。そういう無意味な行動のために振り回さないでほしい。

伯母のことは、肚をくくった。私がグチャグチャ考えていたって、なるようにしかならない。このまま食べないでいたら弱る一方なのは十分に説明した。それでも食べないのは、伯母なりに理由があるんだろう。結局は伯母の人生なんだから、無理してまで食べる気がないなら、それも伯母の選択。私はできる範囲で伯母のサポートをするだけ。そう決めた。ドライすぎるかなぁ…。逃げてるつもりはないんだけど。