まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992004-05-06

午後に税務署だけ行けばいいんだから、とのんびり10時半過ぎに起きたら、伯母のケアマネージャーさんから電話で、リハビリ期間に入ったようだから早急に介護保険再開の申請をした方がいいって。予定変更でバタバタと支度をして家を出る。

まずは税務署。還付の手続はいたってスムーズで10分足らずで終了。ザウルス代ぐらい出ればいいな、と思っていたらと〜でもない。ほぼ3倍の171200円も戻ってくると分かって、「こんなにたくさん戻ってくるなんて〜!」と思わず言ったら、「なかなかそんなふうに喜んで下さる方がいないので、こちらもうれしいです」と担当のオネエサンもニッコリ。自分で手続に行かなければ戻ってこないお金なんだから大きいよね。

私の隣りにいたオバサンは制度上認められない税額控除を無理に認めさせようとやっきになっていて、「あなたじゃなくて、分かる人を呼んできて」と声を荒げた。「そういう決まりなんですから誰と話しても同じですよ」と言ってもオバサンは納得せず、彼女は仕方なく上司を呼びに行った。まだ若い女性だというだけで、日常的にこういう思いをしているんだろうなぁ。気の毒に。

あいにく東武線が行ったばかりで20分も待つハメになったので、すかさずルミネの丸善岩波文庫ギリシャ神話をゲット。1時間も乗るのに今日は新聞休刊日でジャパンタイムズもないからちょうどいい…はずだったんだけど、いざ乗ったら、漱石の序文が終わらないうちに寝入ってしまった。

病院に寄って伯母の介護保険証を預かり市役所へ。ここでも手続はスムーズに終わって、伯母が食べたいと言ったみたらし団子を探して歩く。和菓子屋が軒並み休みなんだもんなぁ。結局いつもの東武ストアヤマザキのパックのになってしまった。看護婦さんが「最近また食欲がないみたい」と言っていたので、伯母の好きな握り寿司の小さなパックも買って行く。

伯母の話に付き合って、そろそろ帰ろうとしたところへ民生委員さんがいらして、しばらく話をしたあと帰ろうとしたら「私も」と民生委員さんも椅子から立ち上がった。その途端、伯母が全然関係ない話を始めて、どうしたのかと思ったら、民生委員さんが私に「ふたりとも帰っちゃうのが寂しいみたいだから、私はもう少しいるね」とささやいて、残ってくれた。退院して家に戻ったら、それこそ毎日ひとりなんだぞ。分かってるのかなぁ。寂しさのあまりセンターに入居する決心をしてくれると私としては助かるんだけど。

病院には鯉のぼりがまだ飾ってあった。しかもたくさん!

ようやく咳がおさまったと思ったら連休に突入してしまったので行かれずにいたスポーツクラブ。久々なので無理はせずプールだけにして、外へ出たら健佐さんのサックスの音。そうだ、今日はライブの日だった。間に合ってよかった〜。マウスピースの調子が悪くていつもの音が出ず、不本意な演奏で申し訳ない、としきりに謝っていた。楽器の調子が悪いとツライよね。

なんだかすっごく忙しい日だったなぁ。家に着いたら早くも社会保険事務所から健康保険料の請求書が届いてたけど、還付額が多かったから気にならな〜い♪