まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992004-05-05

子供の日。ひとり身の私には縁のない休日。兄がひいきされてた我が家では、私のお雛様はお内裏様だけの小さなものだったのに五月人形だけはやたらと立派で、「雛祭りは女の子だけだけど子供の日は男の子も女の子も一緒なんだから」という母親のとってつけたような説明も納得がいかず、えらく不満だったのを覚えてる。

買物に出たけど、街中でも見かけなかったなぁ。鯉のぼり。

ジャパンタイムズクロスワードギリシャ神話の登場人物が2人も出てきて、そういえば遠い昔に読んだはずなのにすっかり忘れてしまったなぁ…と思ったらにわかに読みたくなった。でも近所の書店はどこも規模が小さくて売れ筋の新刊しか置いてないから手に入らず、ただギリシャ神話が読みたいというだけでは調べようがないと言われてしまった。一度その気になっちゃうと、どうしても読まないと気がすまないんだよなぁ。マルイ北千住店の紀ノ国屋書店に期待しよう。

いつものように長風呂をして、かなり汗をかいたところで少しだけドアをあけておいたら、ミシッという物音がした…ような気がした。誰かいる?! 途端に心臓が早鐘を打ち出す。あわててドアを閉め、中から鍵をかける。ビルトインのテレビを消して、耳をすます。…無音。玄関の鍵は2つとも確かにかけたはず。6階だからベランダからは入れないはず。誰もいない。いるはずがない。でも…と頭の中がグルングルン。さて、どうする。お風呂場からじゃ外に連絡する手立てはない。裸だし、最悪の場合…。いやそんなはずは。鍵はしめたんだし…。心臓の鼓動がやけに大きく感じられる。でもいつまでもお風呂場にいるわけにもいかないので、意を決して、ドアの外に人影がないのを確かめて鍵をあけ、一気にドアを開ける。何の気配もしない。急いで体を拭いてバスローブを着て、そろりそろりと部屋の中へ。誰もいない。和室は? ベッドルームは? 本の部屋は? 誰もいない。ふぅ…。思わずソファに倒れこむ。

気のせいだと分かっても、しばらくソファから立てなかった。やっぱり空き巣未遂の一件がトラウマになってるなぁ。