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いよいよ今日付けで正式に退職。最後の有給休暇。サラリーマン生活の終焉。これからが本当のスタート。

せっかく新しいカード形式になった保険証を使えるのも今日までなので、メルスプランの新しいコンタクトレンズ３か月分を受け取りに眼科へ。これまでどおりの保険を任意で２年継続するか、すぐに国保に切り替えるかを選択しなくちゃいけないんだけど、どっちの方が保険料が安くなるかは前年度の収入によって違うんだって。でも窓口ですぐに教えてくれるとのこと。どうせ切り替えるならめんどくさいからすぐに、と思っていたけど、その辺が私の短絡的なところなのよね〜。

今日は冷たい牛乳のせいでキャンセルになった食事会のリベンジ。銀座で和食ということなので、せっかくだから着物で出かけることにした。初めて自分で買った大島に、母の遺したものだと思っていたら実は母が伯母から奪い取ったものらしい６０年ものの繻子の帯を銀座結びにして、組ひもキットで自分で作った帯締めを使って、テーマは「物語のある装い」なんちって。

銀座６丁目のラペビル８階にある和食のお店、ＢＡＳＨＯは、大和田という鰻のお店の系列だそうで、大根のみぞれ仕立てにした鰻の白焼きのお椀とか、生姜入りのもち米の蒸し飯（ウニ添え）とか、むっちりモチモチの生湯葉のお刺身とか、どれも丁寧な仕事で、素材を大切にしていて、辛口の澤ノ井によく合う。器もステキ。お味はもちろん、目でも美味しく、際立つ香りが鼻をくすぐる。大満足〜！

デザートに選んだ桜のババロアは、ふんわりやわらかなババロアなんだけど、味は桜餅そのもの。どうやって作るんだろう。知りたい〜！

誘ってくれたのは、年下だけど事務所では先輩の秘書さん２人。ほぼ同じ年月を事務所で過ごしてきたのよね。最後は「バイバイ」ではなく「またね〜」と手を振る。また遊ぼうね♪