まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992004-04-16

宅配業者のピンポ〜ンに起こされた。届いたのはアマゾンに注文した本で、「フリーのための青色申告デビューガイド改訂版」と、市川ジュンの「風の杜夜話」全3巻。青色申告のマニュアル本って、商品やサービスの売買を前提とする個人事業者を対象とするものがほとんどだし、勘定科目の説明もフリーにはあてはまらない内容が多くてピンとこなかったんだけど、これはイチから自分で勉強して青色申告をマスターしたフリーのライターが実体験に基づいて書いた本なので、すっごく分かりやすい。青色申告をするためには開業届が必要で、それには屋号を決めなくちゃいけないんだって。屋号って言われてもなぁ。便宜上、適当に決めておいて実際は使わないってことになりそうな気がする。開業届を提出すると失業保険の受給資格がなくなるから、辞めた初年度は白色がオススメだそうな。でも考えれば考えるほど失業保険を受給するのは難しそうなのよねぇ。だって失業認定日から次の失業認定日までの4週間ごとに2回以上、求職活動をして報告しなくちゃいけないっていうんだもん。

正式なプー初日の今日はアルパのレッスン。終了後、一緒に習ってる先輩と先生と3人で夕食。国立のカフェ スコールは、アルパの教室の新年会にも使った店で、メニューはとってもアジアンチック。いつもは野菜カレーなんだけど、豆とオクラのグリーンカレーにしてみた。口あたりはまろやかで甘みさえ感じるのに、食べ進むにつれてじんわりと辛味がきいてくる。先輩のチャーハンも先生の塩やきそばも試食させてもらったらとっても美味しかった。3人で分けたマグロとアボガドの生春巻きもモチモチむっちり。デザートにラムレーズンとクルミのブレッドプディングまで食べちゃった。またまた増量街道を驀進してしまうなぁ。

真夜中にお風呂の中で「風の杜夜話」を読む。市川ジュンの作品はストーリー性が豊かでドラマチックでしかもキャラが魅力的なのでどれも大好きなんだけど、これは今までの中でいちばんよかった。オカルトチックで今市子の「百鬼夜行抄」に通じる世界。近い将来に映像化されそうな予感。