まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992004-01-31

1月も今日で最後かぁ…。2ヵ月後のこの日は今の勤務先での最後になるのね〜。…まだ実感わかないけど。(具体的なことが決まってないんだから当たり前か)

伯母の病院へ向かう途中、同級生の♂からメール。彼の職場は地元なのだが、現在の住まいは伯母の病院の近くなのだ。「今日はまっすぐ帰るよ」と断ったのだが、「病院の前に車とめて待ってるから」と言われてあえなく陥落。意思が弱いなぁ。

まず税金の申告に必要な書類のありかを伯母に確認して、それらを取りに伯母の家へ。再び銀行の人と待ち合わせた2時に余裕で間に合うはずだったのだが、伯母にきいた場所にないんだな、これが。しかも大事な書類と一緒に、からっぽの封筒だの銀行なんかがくれる古い手帳だの、どうでもいいような領収書だのがゴッチャに入ってるから、探し物がはかどらないこと。その場で伯母と連絡がつかないのだからどうしようもない。結局タイムリミットで病院に引き返し、銀行の用事を済ませ、伯母に別の置き場所はないか聞き出して、再び伯母の家へ。冷たい冷たい北風が砂ぼこりを舞い上げる中、片道20分の道を2往復。思わず自分をはげますように2拍子の歌が口をついて出たりして。

そうこうして必死で探し回ったけど、結局まだ見つからない書類もある。でももうないものとして税務課にかけ合うしかないなぁ…、と考えながら病院に戻ると、「ちょっとお話が…」と看護士さんに呼ばれた。

外科の先生からの伝言で、来週あたりに手術をするというのだった。当面はしない予定ときいていたのでショックだった。だが当初は足首より上から切らざるを得ない状況だったけれど、点滴の効果で患部周辺の状態がよくなってきたので、患部の指2本だけの切断ですむとの判断だという。それなら術後にリハビリ次第で歩けるようになるときいて、心の底からホッとした。

だが今日になって、伯母があまり頻繁に高熱を出すので胸のCT検査をしたところ、軽い肺炎にかかっていることが分かり、その件はまだ外科の先生は知らないので、おそらく肺炎が治るまでは手術は延期せざるを得ないだろうとのこと。

肺炎の原因をきいたら、看護士さんいわく 「入院当初の写真でも肺がキレイではなかったので…」。さもありなん。伯母は60年もの間ヘビースモーカーだったのだから。

肺炎だけでなくインフルエンザの疑いもあるというので検査。綿棒の長いのを鼻の奥まで突っ込まれ、さらに別のを今度はのどの奥に。すごくつらそう。しかも、伯母は点滴が大嫌いなのに、今日からは肺炎の治療も加わるため、1日2回の足の点滴に加えて1回8時間もかかる大きな袋がつるされた。それだけで泣きそうな顔をしていた。この上さらに指を切るのかと思うと、さすがにかわいそうになる。

来週また1日休みをとって外科の先生と日程の調整。術後のリハビリ期間に入ると、今の病院にはその後3ヶ月しかいられないんだろうなぁ。そのあとは一体どうなるのか。というよりも、どうしたらいいのか。

悶々としつつも同級生の車で地元へ。食事がてら軽く飲んで、10時におひらき。彼らはまた別の店で飲み直し。最初の頃は 「私が行くたびに集まってくれて…」 と感謝していたけど、私が行こうが行くまいが彼らは飲んでいるのだと分かった今は気が楽。軟骨コリコリのつくねが美味しかったな〜。彼らと他愛のない話で盛り上がっているうちに気持ちも晴れて、無理せず流れに任せながら自分にできる範囲でやっていこう、と思った。

写真は、分かりにくいけど2つ星のテントウムシ。病院の待合室で発見。