まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992004-01-27

今日は有休なので9時に目覚ましをセットしたのに7時過ぎに目が覚めてしまった。なんだか損した気分。でも隣りのご主人が出勤していく足音を聞きながら、私は行かなくていいんだわ〜、とシアワセを感じて元気回復。(単純〜)

休みをとってまで昼間に病院へ行くのは、介護保険助成金申請手続きと銀行のキャッシュカード作成のため。介護保険の方はケアマネージャーと2時に待ち合わせなので、1時前に着いてまずは洗濯。パジャマと下着を一緒に脱いだ状態でビニール袋に入ってた。ということはまた粗相をしてしまったのね。1日中ぬくぬくと暖房がきいてる病院にいながら、キルティングのパジャマの下に3枚も下着を重ねてる。そして紙おむつ。年をとるって大変なことだ。

ケアマネに申請手続きを委任したあと、退院後の生活について相談し、特別養護老人ホームの入居待ちリストに加えてもらうことにした。伯母が入院前と同じひとり暮らしを望み、それが可能な間はそうさせてあげたいけれど、これ以上ひとり暮らしは無理だという状況になってから手続きをしたのでは遅いので。私としては、ホームに入ってくれた方が安心できる。あの寒くて暗い伯母の家で、たとえば真夜中に倒れて、助けを呼ぶこともできないまま、たったひとりで最期を迎えてしまうようなことだけはさせたくない。ひとりで逝かせたくない。その思いをケアマネに伝えようとしたら、ちょっぴり涙ぐんでしまった。不覚。

伯母がまたひとり暮らしの老人を狙う悪徳業者にだまされないように、退院後にはハンコの管理を社会福祉協議会に委任する手続きもお願いした。そういうシステムがあるなんて知らなかった。やっぱりプロに相談するに限る。

伯母の足は包帯グルグル巻きなのでスリッパが奥まで入らず、足元があぶなっかしいと前から気になりつつどうにもできずにいたのだが、ケアマネはすぐに気づいて、リハビリ用のソフトシューズを紹介してくれた。マジックテープで着脱が楽なんだって。ふむふむ。

1時間半以上もケアマネと話し込んでしまい、一息ついたら今度は銀行の渉外担当者が来院。こちらの手続きは書類1枚ですぐに済んだ。

それから伯母の家に郵便物チェックに行ったら、税金の申告書が届いていた。ううむ。その時期であったか。伯母の申告書なんて今まで関わったことがないし、例年どうしていたか伯母にきいても例によって要領を得ない。民生委員さんもノータッチだというし。まずは市役所の税務課に問い合わせをして、おそらくはまた有休をとって市役所まで行かなくちゃいけないんだろうなぁ。

7時の検温では38.3度。看護婦さんにきいたら、風邪の症状はないので足からきているのだろうとのこと。確かに夕べは点滴が終わってもビリビリ痛くて一晩中寝られなかったそうだから、状態がよくない結果としての発熱なのかもしれない。

面会終了の8時までいて、おなかが空いたので途中で食事して、家に着いたのはほぼ10時。ふぅ。

伯母の家から病院に戻る途中でサトちゃんを見つけて、思わず写真を撮ってしまった。鼻のガムテープは補修だろうけど、頭のアルミホイルは一体?