普段は月2回の手織教室も8月は今日の1回のみ。いつもどおり早めに家を出て、サイゼリヤでランチのあと、図書館で借りた結城真一郎さんの「#真相をお話しします」を読み始める。タイトルにハッシュタグがついているのがミソ。
教室に着いて初めて今日は3人だけだと知る。LINEに相次いで欠席のお知らせが届いていたのに気付いていなかった。すぐに返信をしてから、仕上げていったエジプト綿の巾着袋と、織り始めたばかりのキャンバス織りを見ていただく。
キャンバス織りのほうは、左右の端だけ経糸を2本ずつ、筬の同じ溝に入れ、2本ともまとめて吊っていたのだけれど、先生によると、端の2本も1本ずつ筬に通し、一番端の糸は吊らないようにすれば、筬を上下させてもその1本は影響を受けないので、緯糸を折り返すときに必要に応じて上にしたり下にしたりと調節がきくと。なるほど!
また、筬に通した経糸の幅と、それを数本ずつ結び付ける布の間隔とが合わないことがあり、布のほうを狭くすると経糸が中央に寄って織地の幅が狭くなりがちだし、布のほうを広くすると、経糸の左右の端だけ経糸の幅が広がってしまいがち。それも先生に相談すると、右の写真の通り、布の両端を1本ずつ空けてその隣りの布に結ぶことで、両端に中央に寄ろうとする作用が生まれ、バランスが取れると。2つ目のなるほど!
これはもう、やってみるしかない。残念ながら教室はここで時間切れだったのだけれど、帰宅後、左の写真の通りかなりの段数まで織ってあったのをすべてほどき、教えていただいた2つの変更を実践し、織り始めだけ若干、端の経糸が広がるのを捨て糸の段数を増やすことでカバー。いい感じ。今後も役に立つ貴重なアドバイス。
手織教室のあとタリーズに寄り、水出しコーヒーでスッキリしたあと、本の続きを少しだけ読み、ケーキに必要な卵や牛乳を買って帰る。
請求書のリクエストがあったので作成し、PDFファイルで送信したあと、手織りをほどいてやり直し。その作業をしながら、スケボーの女子のパークの予選と、卓球の男子団体、日本が台湾に勝った試合をはさみ、パークの決勝。銀メダルの開心那さんを含むメダルを獲った3人がいずれもお母様は日本人とのこと。スケボーって、勝っても負けても皆仲良しで楽しそうなのがいいよね。
そのあとモントリオールのテニスで圭くんがフルセットの末、ミケルセンに勝利! オリンピックでシングルス、男子ダブルス、混合ダブルスと3種目も戦った直後なのに疲れも見せず、調子良さそうなのがとても嬉しい。
夜遅い時間にとあるクライアントから英文和訳の依頼が入ったのだけれど、送られてきたリンク先に該当箇所がなかったり、他の指示も曖昧だったので、メールで問い合わせ。実はこの方、問い合わせが必要になるのはこれが初めてではなく、わりと頻繁にある。送信する前にちょっと確認してくれたら、スムーズにスタートできるのになぁ。