夕べからのにわかの体調不良。置き薬の中の「赤玉」が効いたのか、徐々にトイレの回数は減ってきたし、体温もほぼ平熱に下がった。とはいえ、昨日はサイゼリヤでのランチのあと、手織教室の終了後にタリーズでコーヒーとソフトクッキーを1枚、そのあとコメダ珈琲で、コーヒーにゆであずきが入っている「葵」を飲んだのがまだ夕方。その後、常温の水を少しずつ口に含む以外はなにもお腹に入れていないのに、24時間以上経って夜になってもお腹が空かない。こんなこと初めてじゃないかなぁ。
そもそも胃腸が丈夫で、普段は自分の胃がどの辺にあるのかさえ意識したことがなく、胃痛も胃もたれもほぼほぼ感じたことがない。そんな私の胃腸に一体なにが起きているのか。とはいえ、それ以外にどこか不調ということはなく、食事がとれていなくても身体がしんどいというわけでもないので、夕方にはベッドを離れてリビングへ。
本来なら昨日、手織教室からの帰宅後にするはずだった整経のやり直し。写真の織地の上にのせてあるのがプラ筬で、(説明の繰り返しになるけども)交互に並ぶ中心の穴と縦長の溝にそれぞれ1本ずつ経糸を通してあった。平織りをするためにプラ筬を上下させると、穴に通した経糸だけ、または溝に通した経糸だけが連動して上下する仕組み。その際、穴に通したほうの糸が摩擦で擦れやすく、切れてしまった次第。
すべての経糸をプラ筬から外し終えたあと、1cm幅に4本の溝だけがある4羽の筬に替え、経糸を入れ直そうとしたら、プラ筬より筬全体の幅が狭く、経糸を1本減らさないと入り切らない。そこで、迷わず切れた経糸を外し、筬通しを完了。
そのあと、4本の綜絖レバーに経糸を吊っていくタイアップという作業。平織りをあえて4枚綜絖でやる場合についてネットで調べてみたら、通常通り4→3→2→1の順に吊っていく「順通し」ではなく、4→2→3→1と順番を変える「飛び通し」のほうが経糸の動きが良くなるらしい。少しでも経糸への負荷を減らしたいので、「飛び通し」でタイアップをしてみた。
整経が終わり、平織りをしてみる。2種類の経糸のうちグラデーションの糸のほうは毛足が長く、どうしても近くの糸と絡みがちなので、飛び通しにした効果をそれほど如実に感じるわけではないのだけれど、その後はなんのトラブルもなく、手織教室で経糸が切れたことに気付いた時点と同じ位置まで織り直すことができ、今後も経糸が切れる心配はほぼなさそうだから、やっぱりやり直してよかった。
そんなこんなで日付が変わっても、まだ何も食べる気にならず、お腹も空かないという…。それでも元気というか、別に疲れたりもしていないのは、たっぷりと脂肪を溜め込んでいるせいだったりする??