まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

整 経

朝イチで図書館へ。読み終えた「准教授・高槻彰良」の5巻と「すべてがFになる」を返却し、「准教授…」の6巻と、もうずいぶん前に予約をしてやっと順番が回ってきた宮部さんの三島屋シリーズの8巻に当たる「よって件のごとし」を借り、その足でコメダ珈琲へ。モーニングに間に合い、いつもどおりのセットで食べ終えたあと、早速「准教授…」のほうを読み始め、一気に読了してしまった。

買い物を済ませて帰宅したあとは、手織りの準備。まず、かせの糸を玉に巻く作業。かせくり機のハンドルを回しながら、ついつい歌ってしまう。「い~と~まきまき、い~と~まきまき、引いて引いてトントントン ♪」 延々とその繰り返し。

玉に巻いた2種類の糸は、東京アートセンターでセットで買ったものなんだけど、この2種類の糸だけで織るとやたらと地味に、というか暗くなってしまいそうだし、色だけでなく太さもまちまちなグラデーションの糸の特徴が活かせない気がして、グレーのほうは使うのをあきらめ、グラデーションの糸に、手持ちの単色のウールの中から3色を選び、縦のよろけ縞のマフラーを織ることにした。

同じ机の上で撮ったのに、色がえらく違ってしまった。スマホでただオートで撮るとこうなっちゃうのよねぇ。

よろけ縞は平織りの一種なので、4枚綜絖でごくシンプルにタイアップをしてから、専用の筬に経糸を通していく。通常の筬と違い、溝が平行に並んではいないので、筬通しはいつも以上に慎重を要する。

筬通しが終わり、織り始める準備ができたところで、今日はおしまい。