まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

つばめ

マイナンバーカードの更新期限が迫ってきていて、区民事務所で手続しないといけないんだけど、最寄りの区民事務所が行動範囲外の場所にあるので、北千住のほうが行きやすそう、と東劇へ行く前に寄ってみることにした。マルイの上という便利な場所にある分、混雑しているだろうから、と十分に時間の余裕を持って11時ちょっと過ぎに到着。それなりに混んでいたものの、すぐに呼ばれ、手続も至ってスムーズで、15分もかからなかった。

じゃあランチも済ませちゃおう、と地下のフードコートに降り、久しぶりのサブウェイ。近くの店舗が突然閉店しちゃって以来、すっかりご無沙汰。アボカドチキンの野菜全部のせ、バジルソースで、ホットコーヒーと一緒に。美味しかった。

食後に図書館で借りた乱歩を読んでいたらスマホに着信。150ページぐらいあるパワーポイントのプレゼン資料の和訳を依頼したいと。150ページ! でもパワポの書類は分量を把握しにくいので見積もりが難しい。何度かやり取りをして、詳しい見積もりは帰宅後に、ということで了承を得た。

時間を見計らって東劇へ。14時からメトロポリタン・オペラのライブビューイング今シーズン8作目の「つばめ」を観る。プッチーニの作品の中では上演回数が少なく、2009年に一度だけ観ているはずなんだけど、ぼんやりとした印象しか残っていなかったから、とても新鮮。開幕前にゲルプ総裁が登場し、エンジェル・ブルーが演じる主人公マグダの恋人役のジョナサン・テテルマンが花粉症で苦しんでいるので理解してほしいと。でもまったく不調を感じさせなかった。プッチーニの音楽は、東洋を舞台にした作品以外でもどこか東洋的で、まさに魅惑的。

ランチのあとも電車の中でも東劇の上演前にも読書を続け、図書館で借りた江戸川乱歩作品集の最後の一篇「孤島の鬼」を読み終えた。すごかったー。

帰宅後、送られてきた参考ファイルをチェックしてから見積もりの返信をしたあと、男子バレーの日本対ポーランド戦。主力を温存して負けちゃったけど、五輪を見据えた戦略なんだろうな、きっと。

続いて全仏男子シングルスの準決勝戦。アルカラス対シナー。どちらが勝ってもおかしくない超高速プレーの応酬で、息詰まるような熱戦を制したのはアルカラス。シナーは途中で痙攣のような症状もあったようなのに最後までプレーの質が下がることはなく、ジョコビッチが膝の故障で棄権したことで、初のナンバーワンが確定。いよいよ世代交代に拍車がかかって来た感じ。