まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

トークイベント

ホットヨガの今日のプログラムにはリンパリフレッシュヨガがあったので、10時半からのクラスに予約を入れる。前半はマッサージでゆったりと、後半のポーズもしんどくはなく、気持ちよくストレッチ。そして滝汗。

午後に歯科健診の予約があって、いつもどおり自転車で行こうとしたら、後ろのタイヤがベコベコ。なんで?? 最後に乗ったのは多分、火曜日だから約1週間前で、そのときはなんともなかったのに。駐輪場でなにかあった? 念のため、左右の自転車のタイヤをさわってみたけど、ベコベコなのはうちのだけ。まいったなぁ。

仕方がないので徒歩で歯科へ行き、左上の詰め物がはずれてしまったことを伝え、今日はその処置だけかと思ったら、まずその部分のレントゲンを撮ったあと、いつもどおりに歯磨きチェック。左上は、薬を入れてふさいでおいて、来月の健診時にまた状況を見て、今までのように銀色のでかぶせるのではなく、白いので対応してくれるとのこと。

そのまま自宅には戻らず駅に直行。御茶ノ水に向かう。中途半端な時間だけど、エチオピアの野菜豆カリーで腹ごしらえをしてから、明大のキャンパスへ。リバティタワーの一室で、左團次さんの愛弟子、市川蔦之助さんをゲストに迎え「師・四代目市川左團次のこと  芸能の継承をめぐって」と題するトークイベント。聞き手の日置先生が左團次さん、蔦之助さん、小鹿野町子供歌舞伎のウラジオストック公演に同行して以来のご縁で開催されたもので、蔦之助さんのSNSでの発信で知り、いち早く申し込んでおいた。

歌舞伎の海外公演を最初に行ったのは2代目左團次で、その90周年記念で開催されたのが上記の公演。当時の映像が流れ、左團次さんのご挨拶や蔦之助さんが女形の化粧から衣裳の拵えまでを見せるコーナーだけでなく、左團次さんの素踊りもあり、涙腺がやばかった。紋付袴での素踊りは、左團次さんが家元の流派の舞踊公演と、男女蔵さん、男寅さんとのパーティーでしか拝見したことないんじゃないかなぁ。そのぐらい貴重。

ツータンこと蔦之助さんはお話も上手で、左團次さんのお人柄がよく伝わってくるお話をたくさんしてくれた。そして最後に「今日のこの着物は形見として頂いたものなんです」と腕を広げて見せてくださった。身長は違っても、蔦之助さんは(今どきの方々はみなそうだけれど)腕が長いので、ゆきはそのままで着られるとのこと。左團次さんの番頭さんにもお会いでき、とても素敵な時間だった。たっぷり2時間。完全無料。日置先生に感謝。

会場での写真撮影も録音も禁止なのは当然としても、せめてキャンパスの写真でも撮ればよかったのに、カレーの写真しかないのが残念ー。

21時過ぎに帰宅。明日は手織教室で、織り機を持参する予定なのに大雨の予報だから、雨仕様の装備をしておく。皆さん、来てくれるかなぁ。