まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

絵の教室

Wさんから、お誕生日にプレゼントしたスウェディッシュレースのマフラーとは別に、絵の作品展でのおまけの展示コーナーで手にして気に入ったというエアリーチェックのマフラーがやっぱりほしいと言われ、同じ白とライトブルーの糸で幅や配分を変えて織った2本のどちらかを選んでもらうため、2本とも持参することにして、それ以前にリクエストされていたピエロのブローチもギフトボックスに入れて用意。近くの和菓子屋さんで買ったパイ菓子もバッグに入れ、これで万全、と思ったのに、I さんのリクエストで海外ドラマをダビングしたディスクを持っていき忘れたー! 楽しみにしてくださっていたのに痛恨のミス。ガッカリさせてしまって申し訳なかった。

下描きに必要な4Hの鉛筆が自宅近所では調達できなかったので、大泉学園に行く前に池袋のロフトで捜し、文具売場には見つからず、製図用品のコーナーで発見。良かったー。文房具店がどんどんなくなってしまい、本当に不便。

教室では、左團次さんの意休の下描きの続きを進める。衣装の龍の近くによく分からない白い部分があって、意休の衣装をスマホで検索したら、着用中ではなく衣桁に掛けてある状態の画像が見つかり、爪がある龍の手だと分かった。最前列で観ていてもここまでは分からない。

下描きがひととおり終わったところで、いつもどおりフィキサチーフを、と思ったら「4Hだからフィキサチーフは使わなくて大丈夫」と先生。ティッシュで軽く拭き取るだけで十分なんだそうな。なるほど。

衣装の中で最も面積が広い赤の部分から塗っていく。カドミウムレッドの鮮やかな赤。輪郭をあまりクッキリさせないように、と先生からアドバイス。背景も赤い格子なので、その赤と衣装の赤を対比させつつ、肝心のカッと目を見開いている左團次さんの表情が一番強い印象を残す絵にしたい。そうなるといいなぁ。

I さんご持参のレモンケーキは、真っ白なアイシングで美しくデコレーションされたウィークエンドシトロン。爽やかで美味しかった。

終了後には I さんと二人で、教室と同じ建物にあるお店で和食のコース。今回も旬の野菜をたっぷり使い、丁寧に作られた品々が目に美しく、そして美味しい。運ばれてくるなりパクパクと次々に食べてしまい、写真はかろうじて2枚だけ。ついこの間まで、胃が小さくなっちゃったのかしらん、と思うほど食べられなかったのがうそのよう。

作品展でピエロのブローチと月のブローチの両方をお買い上げくださった I さんの妹さんが月のほうを身に着けて出かけたところ、それを目にしたご友人からリクエストされたとのことで、同じものを3個、追加注文を頂いた。ピエロじゃなく月のほうの注文は久しぶり。作品展から半年近く経つのになお注文をいただくのも初めてじゃないかしらん。皆さん、実際に身に着けていただいているだけで嬉しいのに、そこから追加注文につながるなんてねぇ。作り手冥利に尽きる。

22時半すぎに帰宅。まだお腹いっぱい。