最終日の今日は搬出があるので、11時から16時までと短い。それでも日曜日だし、昨日と打って変わって快晴なので、画廊巡りの方たちも含め、賑やかだった。古巣のオフィスの元同僚がもうひとり来てくれたのも嬉しかった。
ピエロのブローチは結局、色違いを3通り作って、今回の販売対象ではないのだけれど、もともとは半月より大きめの月と星のバージョンから三日月へ、そこからさらに顔にも見えるということでピエロへと展開してきた経緯を I さんのご友人に説明したところ、なんと3つともほしいと仰り、お金も先に頂いてしまった。これでリクエストされているピエロのブローチは、色も決まっているのが計6個。ピエロのを作ることになったきっかけをくれたTさんはこんな展開になっていることを知らないので、せっかくなら3通りの中から選んでほしい。となると計9個も作らなくちゃいけない。大変そうだけど、リクエストしていただけるのはとても嬉しい。
終了時刻まで約1時間と迫ってきた頃に、先生と息子さんが到着。1年半前の前回はまだハイハイしていたのに、もうしっかり歩けるようになって、でも人見知りも始まっていて、最初はなかなか笑顔を見せてくれなかった。徐々に慣れてきた頃に先生の奥さまが到着すると、安心したのか、元気いっぱいでもう可愛いったらない。みんなメロメロ。そうこうしているうちに終了時刻になり、初日に作品をまとめて運び込んでくれた業者さんが今度は大泉の教室に運ぶために来てくれた。
一斉に絵を壁から下ろし、梱包して搬出の準備。私は自分の絵を梱包し終えたあと、手芸コーナーの片付けをして、30分ちょっとで搬出完了。これなら、最終日も16時じゃなく17時まで開けておいても間に合いそうだけれど、まぁ、慣例だからね。
業者さんにお願いして、先生ご家族と一緒に記念写真を撮り、1週間お世話になったギャラリーの方にご挨拶をして、1年半先まで、ギャラリーとはお別れ。
I さんWさんと一緒に、ギャラリーのすぐ近くにある麒麟の喫茶室へ。普段かき氷なんて頼まないんだけど、メニューにある「六豆黒蜜かき氷」の写真に惹かれ、幸いそれほど冷房が強くないので大丈夫かも、と頼んでみた。6種類のお豆が丸のまま、あるいはペースト状で入っていて、ふわふわサクサクの氷の下にはバニラアイス。黒蜜をかけて頂く。ボリュームが多くて途中で心配になるほどだったけれど、それぞれ違うお豆の味や食感を楽しみながら、しっかり完食。もうね、お豆がたくさんだったから、かき氷なのにお腹いっぱい。
大きなバッグを抱えて帰宅し、まずはマッサージチェアで身体をほぐしたあと、バッグの中身を片付けるのはあとにして、仕事モードに切替え、3日目に受注した英訳を進める。20時半すぎにスタートし、ペースをつかむだけのつもりだったんだけど、始めたら勢いがついてしまい、約4時間半で一気に最後まで終わらせてしまった。分量が半減したおかげ。でも見直しはさすがに明日にしよう。今日はもう、ゆっくり寝る!