ヨガスタジオが休館日で絵の教室もない水曜日。ラ・フォル・ジュルネの間に角川シネマで観ようとして叶わなかった「パリ・タクシー」を観に行こうと決め、上映館のうち一番近い Movix 柏の葉の午後の回をネットで予約しておいた。一度も行ったことがない場所なので、12時からの上映に余裕で間に合うように早めに家を出て、千代田線とつくばエクスプレスを乗り継いで柏の葉キャンパス駅へ。Movix がある「ららぽーと柏の葉」は駅前すぐで、方向音痴の私でも迷う心配は皆無。
席数100ちょっとのシアター４で、客数は30人弱。無愛想なタクシー運転手シャルルが92歳の女性マドレーヌを彼女がこれから入居する施設まで、パリの街のあちこちを寄り道しながら送っていくまでの間に語られる彼女の過酷な人生。エンディングはハートフルなんだけど、彼女の生き方には必ずしも共感・同情できない部分も少なくなくて、なんかこう、もやもや感というか、どうしてこういう設定にしたんだろうか、という疑問が残ってしまった。でもパリの街の映像はとても美しく、マドレーヌを演じたリーヌ・ヌノー（フランスの国民的シャンソン歌手なんだそう）はとても魅力的。
レストラン階の祇園茶寮✕タニタカフェで、季節野菜の黒カレー。美味しかった。
その後、ららぽーとの中の店舗を回ってみたけれど、その多くが近所のアリオにもある店だったので、それ以外の店だけ立ち寄りながら、唯一、買い物をしたのが「おかしのまちおか」で、手織教室用に「はちみつヤッカ」という韓国のお菓子と、絵の教室で話題になったハートチップルと、ミニカヌレを２種類。
ラッシュが始まる前に電車に乗って、タリーズで若林さんのエッセーを少し読んでから帰宅。夜には「あちこちオードリー」で若林さんのトークを聴いて、東京ドームでのライブも行きたくなってきちゃったなぁ。
作品展が来月末に迫ってきて、案内ハガキのレイアウトや絵のタイトルを I さんとLINEで打ち合わせ。ネーミングセンスがなくて毎回苦労するタイトルは今回、漢字１文字シリーズで行くことにした。アルパの先生の演奏風景の絵と公園の絵はすぐに決まったんだけど、石田ゆり子さんの愛犬を勝手に描いた絵とカラーの花の絵はどんな漢字１文字にすればいいのか…。悩み中。
