まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

優勝おめでとうございます

にわかの私も早起きをして、WBCの決勝戦。まったく詳しくないので多くを語ることはできないのだけれど、ドラマチックな幕切れ。スポーツの実況によくある絶叫型は基本的に苦手。でも優勝が決まった瞬間の清水アナの実況は絶叫でも耳に心地よかった。こんなに野球をじっくり見たのは生まれて初めてじゃないかしらん。遠い昔、私がまだ小さい頃、大人の事情でめったに帰ってこない父が野球シーズンになると帰ってくるなりテレビを野球中継に変えてしまい、別の番組を見ていた私が抗議しても完全無視で、もともと無口な父はどちらのチームが好きなのかも分からないぐらいに表情ひとつ変えずに黙って見ているものだから、面白くないなら見なければいいのに、と幼い私は不満が募るばかりで、父のせいで野球を目の敵にしていたようなところがあって、それを引きずっていたのか、見ようとしないまま今に至っているという次第。今後も野球を見るかと言われると … ないかも。テニスのほうが好きなんだもん。

アルパの練習をしようとして、本来は模範演奏を耳で聴くだけで感覚的に理解をして弾けるようにならないといけないんだろうけれど、どうも頭でっかちというか、頭で理解してからじゃないと指が動かないタイプなので、なかなかうまくいかない。そこで、一度はあきらめたカナ書きの譜面起こしに再挑戦。動画のファイルと音声ファイルの両方を再生しては止め、巻き戻し、また再生し、と苦戦すること2時間余り。どうにかひととおり譜面にすることができた。これで少しは練習がスムーズになるかしらん。

昨日、図書館で借りた文庫本のうち1冊を手にガストへ。日替わりランチでお腹を満たした後に読み始める。タイトルに惹かれ、ネットでも評価が高かったので借りてみたのだけれど、12篇からなる連作集のうち最初の3篇まで読み終えたところで手が止まってしまった。心が動かない。ピンとこないというか、どれも「え? これで終わり?」と消化不良な感じで、これ以上読む気がしない。図書館で借りた本を読まずに返したことはかつて一度もないのだけれど、これがその初めてになるかも。

帰りにスーパーに寄り、昨日シャトレーゼでプリンを買うことができなかったので、4個入りのプリンを買ってみる。

夜には、ニャンドゥティをチクチクしながら、TVerフィギュアスケート世界選手権の女子とペアのフリープログラム。まだロシア勢が出場できないこともあり、日本の選手の強さが際立っている。年々、技の何度が爆上がりしていて、これ以上は選手たちの身体への負担が大きすぎるんじゃないかと心配になるぐらい。運動神経に恵まれずスケートなんて一度もやったことがない私にしてみれば、もう全員が超人。ボーカル曲も最初は違和感があったけれど、慣れちゃうものね。りくりゅうペアはもう2人を見ているだけで幸せになっちゃう。

パステル調のドイリーは5分の3ぐらいまで進んだ。