まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

米寿のお祝い

私がまだ勤めていた頃からの長いお付き合いのお二人と我孫子で待ち合わせ、成田線で新木へ。翻訳の大先輩の米寿のお祝い。向かう途中に温室があり、その前で採れたての野菜が売られていて、お二人はよくここでお買い物。最近スーパーなどでも高値のトマトがビニール袋にいっぱい入って300円と格安。しかもたくさんおまけしてくれる。

先輩のお宅に着くと、表札がはずれて真っ白な板と化していた。前回伺った時、爪先が開いているタイプのスリッパを履いていて、爪先の開きが広がり足先が飛び出し、その分かかとはあり余って、まるで子供が大人のスリッパを履いているような状態だったので、爪先が開いていないタイプを送り、すぐにお礼の電話をくれたのに、相変わらず古いスリッパを履き、それがもう擦り切れてしまっていた。せっかく送ったのに… と言葉が出ずにいたら、一緒に行った方が「これはもう危ないから新しいのを履こうね」とその場で履き替えさせて、古いほうは処分。ご本人も「履きやすいわー。ありがとうね」って、何ヶ月もほったらかしだったことなんて忘れてしまったかのよう。伯母もそうだったなぁ。寒がりだったから、温かいインナーや靴下、カーディガンなどあれこれプレゼントしたけど、「いつか着るから」とか「いいものだからもったいない」とか言ってしまい込んだままだったっけ。

以前はキッチンを借りてその場であれこれ作って食事をするのが常だったけれど、最近はもうテイクアウトのランチ一択。今日はお寿司とサラダやお漬物。お腹いっぱいになったあと、しばらくお喋りをして、3人からパジャマのプレゼント。アフタヌーンティーのグレーの素敵なパジャマ。すべすべで肌触りがよく、温かそう。その場で着てもらい、しばらくそのままでいたんだけど、元の服に着替え、そのときフロントジッパーのベストのジッパーを上げるのが難しいと。ボタンのタイプのほうが着やすいよねぇ。

さて、ケーキタイム。まずデコレーションが可愛くできたので喜んでもらえた。ナイフを入れてみる。ちゃんと二層になってる! 抹茶の部分はしっとりとして、小豆の部分はふわふわ。これは上出来と言っていいんじゃないかしらん。

キッチン周りの片付けなどもして、処分すべきものをまとめておいて、15時にいらしたヘルパーさんにお任せすることにして、帰りは我孫子市のコミュニティーバス「あびバス」で隣りの湖北駅へ。

帰りの電車の中で、ボタンタイプのベストをスマホで検索し、これならよさそう、と話していたのだけれど、母が病院でせっせと編んでいたものを今もいくつか取ってあって、その中にベストもあったような … と帰宅後に引っ張り出してみたところ、ベージュのベストがあって、変な匂いもしないし虫食いもない。ボタンを閉めたままでも脱ぎ着できるし、サイズもちょうど良さそう。もう亡くなって久しい母が編んだものとはいえ、お古ではなく、まったくの未着用。母は病院にいる間、時間があり余っているからとよく編み物をしていて、そのうち病院のスタッフからも頼まれるようになり、好きな毛糸を買ってきてもらって、採寸してデザインを話し合って決め、編んでプレゼントしていた。採寸の記録がノートに残っている。私に編んでくれたものもあったのに、ろくに手を通さなかったのよねぇ。親不孝だったなぁ。

表札は、ワープロでプリントして、ラミネート加工して貼り付ければ屋外でも十分、雨や日差しに耐えられるんじゃないかな。

米寿かぁ…。素晴らしいことよね。自分がその歳まで生きられるかどうか分からないけど、その歳になった自分を想像すると… 明るい想像はしにくいなぁ。