絵の教室は夕方なので、その前に、とあみぐるみの続き。頭と胸になる部分の残り数段を編み終え、最後に毛糸を引き締めると、落花生のような形のパーツができあがった。今作っているのはマンダレイという種類の猫で、短毛種だそうで植毛はしないタイプなので、編地のまま、スリッカーブラシで起毛させる。4本引き揃えて編んだ毛糸のうち2本はモヘアなので、起毛させるとふっくらとした手触りになり、起毛前のボディーのパーツと比べると違いがよく分かる。面白いなぁ。よくこんな作り方を考えつくよねぇ。
楽しくなってきちゃってスリッカーブラシをかけまくっていたら、もう家を出る時間。バタバタと急いで身支度をしたせいで、お財布の中身をチェックし忘れ、大泉学園に着いてからATMを探す羽目になっちゃった。前の日にちゃんと準備しておかないから…。
前回は発熱でお休みしてしまったので、抗原検査とPCR検査の両方で陰性だった経緯を説明してから、新しい絵に臨む。石田ゆり子さんがインスタグラムにアップしていた愛犬ゆきちゃんの写真がとても可愛らしかったので、それをもとに小さなキャンバスに下描きをして、下地の絵の具を塗ったところで何か月も放置していた。
ベージュのグラデーションを作っておいて、グリザイユという技法で描き進めていくことになり、先生がデモンストレーションとして、ささっと絵の具をのせてくださり、それがもう、ごくわずかな時間で驚くべき完成度。先生は、あくまでデモンストレーションだからと拭き取って私にイチからやり直させるつもりでいらしたんだけど、その状態をベースにさらに絵の具をのせていくことで了解していただいた。ちょっとズルしたみたいになっちゃったけど、その分、頑張っていい絵にしないと。
ファーブルトンは、レシピの説明通りモチモチむっちりで、「こんなの初めて!」と喜んでいただけて良かった。
終了後には、寒くなってきたからあったかいものが食べたいね、ということで駅ビルの中のお蕎麦屋さんに初めて入り、味噌煮込みうどんを注文。旬の野菜の天ぷらは半分こして、もう十分お腹いっぱいだったのに、店内に貼られていた写真に惹かれて「そばがきしるこ」も。そばがきはお団子状で、白玉のほうが美味しいかも、と言いつつ完食。ファーブルトンもお腹にたまるタイプだったのに、もうお腹パンパン。
帰宅後にまたテニス観戦。西岡くんの2回戦はランキング1位のアルカラスとの対戦で、善戦するも惜敗。西岡くんも38位までランキングを上げてきたから、来シーズンも期待できそう。