まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

手織教室/ガンクドラム

織り機を持たずに身軽で早めに家を出て、サイゼリヤでブランチのあと、図書館で借りた萩尾望都さんの小説の続きを読む。私の想像力が乏しいこともあり、やっぱり漫画で読みたいなぁ、という思いが湧いてくる。萩尾さんが思い描いた魅力的な世界を頭の中で半分も再現できていないような気がしてもどかしい。

今日の手織教室は、施設利用の抽選にはずれてしまったのでレンタル会議室のほう。毎回場所が変わるのは面倒だけど仕方がない。1人は旅行で欠席で、もう1人から仕事が片付かないので急遽お休みという連絡が入り、4人でこじんまり。

別のメンバーも私と同じエアリーチェックマフラーを色違いで仕上げていらして、同じように白がメインで、私のライトブルーに対し、彼女のほうはサーモンピンク。その組み合わせも素敵だった。

うっかりして両端の経糸の端を同じ長さに切りそろえていくのを忘れてしまい、あいにく4人の誰もハサミを持っていなくて、仕方なく手持ちの小さなカッターで切りそろえたつもりが、徐々に傾いてしまったのか、予定よりだいぶ短くなってしまった。結局、片方の端の分しか房結びが終わらなかったので、切りそろえずに長いまま結べばよかったなぁ。そもそもハサミを持っていけばよかっただけの話なんだけども。

帰り道の紫陽花コレクション。

いつもなら手織教室のある火曜日にホットヨガの予約を入れたりはしないんだけど、今日は、先日のシンギングボウルのクラスでオススメされたガンクドラムという別のヒーリング楽器を使った特別プログラム。19時半からのクラスなので余裕で間に合った。

シンギングボウルは、個々に音が決まっているボウルをたくさん並べて演奏するのに対し、ガンクドラムは金属製の大きな1つのドラムで、発する音は癒やし効果があると実証されているソルフェジオ周波数に一致するそうで、鉄筋の音をよりやわらかに、残響をより長くしたような感じ。レッスンの前半には身体をほぐすゆるやかな動きが入り、残響がすーっと染み入ってくるような感覚がとても心地良かった。帰宅後に調べてみたら、ガンクドラムは Ganko と名乗る三重県の方が製作しているオリジナル楽器だそうな。Ganko の由来は「頑固」らしい。まだ新しい楽器なのね。ちょっと意外。