まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

ハケンアニメ

6時過ぎに目が覚め、まだ早すぎる、と二度寝をしたら、その間にへんてこな夢を見た。団体旅行でチェックアウトした後、バスに乗ってから上着を部屋に忘れたことに気付き、取りに戻ろうとしたらホテルが迷宮と化していて、歩いても 歩いてもたどり着けずに、しまいには上着のことなど忘れ、とにかく空港をめざそうとして街中に出たものの、さらに迷ってもうどうしたらいいのか、というところで目が覚めた。やけにハッキリした夢だったので「道に迷う夢」で検索してみたら、「人生や進むべき方向に迷っているという暗示」だって。なんだそれ。ただもう好きなことだけやりたい放題の日々なのに。

日曜日のアリオなんて混雑しているに決まっているけど、映画館はどうかしらん、と空席をチェックしたら十分余裕があったので、「ハケンアニメ」を観に行くことにした。どんぎつねの彼女が正直ちょっと苦手で、WOWOWで放送されるのを待とうかな、と思っていたんだけど、ネットの口コミが良かったから。

予約したときにはガラガラだったのにだいぶ入ってきて、私の席の右に2つ、左に1つ空席があって、これなら大丈夫、と思ったら直前に小さな女の子と女性が右の空席に。その時点で嫌な予感がした。アニメを題材にしてはいても制作側の話で、夏休みに多いような子供向けの作品ではないから、他に小さい子は見当たらない。案の定すぐに飽きてしまったらしく、立ったり座ったり、お母さんに話しかけたり。静かにさせようとしたのか、渡したお菓子の袋がガサガサ、食べ始めてボリボリ。余計に音がしてもうげんなり。混んでいたなら仕方ないけど、両隣りとも空いている席が他にたくさんあるのに、わざわざ隙間を埋めてこなくても。

映画そのものはとても良かった。苦手だった彼女のことも見直したし、中村倫也さんはもちろん、柄本佑さん、尾野真千子さんをはじめ他の皆さんもそれぞれに魅力的。ただ、同じ曜日の同じ時間に放送される2つのアニメ作品が視聴率を競うという設定で、録画して両方見る人だって少なくないだろうし、必ずしも視聴率で評価すべきじゃないんじゃないか、とは思った。

映画の前に、和カフェTsumugi で「さばの味噌煮」のランチセット。横長~。

夜には、全仏オープンを観ながら、チョコミントみたいな配色のモチーフをチクチク。残念ながらシングルスは日本の選手4人が全員初戦で敗退してしまい、11年ぶりの不名誉記録だという記事も見かけたけれど、失礼よねぇ。全力で戦った選手たちに謝れと言いたい。