昨日打診があった案件について、朝イチでメール。今回は翻訳不要との判断に至ったそうで、残念ながらキャンセル。まぁ「未確定だけど」と前置きされていたからね。
それならば、とホットヨガの予約を入れ、10時半からヨガベーシック。すっかり慣れたプログラムで気持ちよくストレッチをして帰宅すると、同じ先生から、代わりと言ってはなんだけど、と別件の依頼が届いていた。こちらは私が受注しさえすれば確定する案件で、即ＯＫしてすぐにスタート。
できれば今日中に、という急ぎの英訳で、短い書類だったので14時すぎには終わって送信。また早くて助かると言っていただいた。巧遅拙速という言葉があるけれど（早くても拙いよりは遅くても巧みなほうがいい）目指すは巧速（早くて巧み）。そういう心づもりで取り組むことで、次の依頼につながるはずだから。
ガストで遅いランチのあと、図書館で借りた荻原浩「神様からひとこと」の続きを読む。旧態依然とした企業に中途採用され、上司とぶつかりクレーム処理の部署に飛ばされたサラリーマンの話で、今のところまだ書店員さんオススメのポイントが分からずにいる。このあと面白くなることを期待しよう。
歌舞伎座に行く日によくムルギーランチを食べに行くナイルレストラン。その二代目オーナーとはお店で何度も顔を合わせ、話したこともあるし、海老蔵襲名の助六には河東節連中のひとりとして舞台にいらした人。それだけに、強制わいせつ容疑で昨年７月に書類送検されていたというニュースには、驚きよりショックのほうが大きかった。しかもセブンイレブンが「カレーパーティー」と称し、ナイルレストランを含むいくつかのカレー店とのコラボを始めたばかりという最悪のタイミング。このコラボは息子さんの三代目が監修したものだから影響はないかもしれないけど、というかそうであることを望んでいるけれど、ナイルレストランの商品だけ店頭から消えてしまう可能性もなくはないから、タンドリー風チキンサンドとチキンカレーおむすびを買ってきた。チキンマサラとチキンカレーも気になったけれど、食べ切れる分だけ。
チキンサンドはオーブントースターで、おむすびはレンジで、それぞれ温めて食べたんだけど、おむすびはやわらかくなりすぎて崩れやすくなってしまったので、温めないほうが良かったかも。チキンサンド、美味しい！ 他のお店のコラボ商品も食べてみたくなる。やっぱりカレーの引力ってすごいよね。
それにしても、ナイルさん。「ちょっとイチャイチャして、オトナの男女ならよくある話でしょ」って、ないわー。まったく悪いと思っていないのが明らか。どうかお店には影響がありませんように。
NHK が星新一の短編小説をドラマ化していて、第１話「ボッコちゃん」、第２話「生活維持省」を録画で見た。星新一には中学時代にはまり、何冊も持っていて、同級生の男子に文庫版を貸したら数人が同じようにはまって回し読みをするようになり、その中のひとりが自分たちで書いてみようと言い出して、ノートに途中まで書いて行き詰まると次の人に回す形で書き継いでいた。書き手が変わると一気にとんでもない方向に動いたりして、普段はふざけてばかりいる面々がそれぞれ真面目に書いていて面白かったんだけど、あのノート、誰のだったかなぁ。もう残っていないだろうなぁ。星新一のあとは筒井康隆ブームもあったっけ。懐かしいわー。
ドラマは２話ともとてもいい出来で、また原作を読みたくなっちゃった。
