1本で900グラム超え、2本で2キロ近くとずっしり重いケーキを携え、大泉学園へ。駅に向かう途中に咲いていた紅梅の遠景と近景。
アルパの先生の演奏風景を描く絵は、顔と手を攻めた前回に続き、今日はレバーアルパの複雑なレバーの部分を描き込んでいく。ある程度精巧でなければならないし、そこだけが精巧になりすぎてもいけない。また、その後に描き込む予定の弦は均等に並ぶ必要があり、その弦とひとつひとつのレバーの位置関係が相関していなければならない。いっそレバーを省略して普通のアルパにしちゃうのも一案だと思ったんだけど、絵の先生は、アルパの先生の愛機なんだから、そこは妥協しないほうがいいとのご意見。弦を描く段階で多少の修正が必要になる可能性はあるものの、ひとまずレバーの描き込みは終了。その後、アルパの湾曲したネックの形を修正し、今日はおしまい。
カルダモンのバナナケーキは、概ね好評。概ねというのは、I さんがきな粉嫌いであることが分かったため。シフォンケーキのようなふんわり系や、レモンやパイナップルなどの酸味の強いフルーツ、チョコレートがお嫌いなのは把握していたけれど、きな粉もかぁ。和洋折衷もあまりお好きでないとはきいていたので、抹茶も避けてはいたのだけれど。このレシピ、黒ごまきな粉を使わなくても美味しいケーキになった気がするだけに、残念。
終了後には、いつもどおり I さんと2人で、新しくできた串揚げ屋に行ってみようということになったんだけど、行ってみると小さな店で満席。さてどうしよう、と付近を歩き、ちょっとよさげなイタリアンのお店を発見。エノテカ・リオーネというお店で、イタリア語でエノテカはワイン中心の飲食店、リオーネはライオンという意味だそうな。ワインは頼まず、ピザとパスタを1品ずつと、サラダとパテを注文。サラダが大盛りでパテにはパンもついてきたのでボリュームがありすぎ、ピザは食べ切れなくて半分をテイクアウト。どれも盛り合わせもキレイで美味しかったのに、写真を撮り忘れたのが痛恨! お腹いっぱいでひとり2千円ちょっと。このお店、リピ確実。
最終のバスに間に合い、22時半頃に帰宅。その約1時間後に大きく揺れた。3.11以来の大きな地震。自宅付近は震度4で、震源地の福島県では震度6。幸い津波の被害はないようだけれど、都内でも広域で停電が発生しているという。幸いうちは大丈夫。ライフラインが早く復旧し、これ以上の被害が出ませんように。