まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

六番目の小夜子

酵素風呂の日だけど、シティ・オープンの圭くんの試合が午前4時すぎに開始予定で、さすがに早すぎるのであとでオンデマンド配信で見るつもりで、アラームは8時ちょっと前にセットしておいたのに、4時半前に目が覚めてしまった。1つ前のクドラ対ナカシマ戦が第2セットの終盤で、ストレートで勝負がつきそうだったから、せっかく目が覚めたので起きちゃうことにした。ところが、大詰にどんでん返しでフルセットにもつれこみ、結局、圭くんの試合がスタートしたのは5時半すぎ。このところ好調なノーリーを相手に、フルセットの末に圭くんが準々決勝に進出! 酵素風呂の時間にも余裕で間に合い、リアルタイムで観戦できてよかったー。

暑い中を自転車で行ったので、当然のように発汗良好。額から汗がひっきりなしに流れ落ちる感覚は、冬場には味わうことができない快感。ホットヨガでも似たような快感があるんだけど、まだ膝が痛くて通えていないからねぇ。

ヨーカドーに寄ったら「パンフェスタ」と称して全国各地のパンがずらり。献血に行くとき、交通会館地下の各県のアンテナショップを回るのが常で、富山県のショップで見つけた「昆布パン」がもちもちで美味しくて気に入ったのに、そのあとも毎回ショップに寄るのに売り切れが続いていた。その昆布パンにこんなところで出会えるなんて、と嬉しくて2袋購入。

そのあと、自宅に近いほうのサイゼリヤでランチ。お気に入りのチキンのシーザーサラダと、初めてのペストジェノベーゼ。ショートパスタで、フォークにぐるぐると巻きつけることができないので、スプーンで。途中からはサラダと同様に粉チーズとオリーブオイルを追加。美味しい~。ただ、ボリュームたっぷりだったのと、予定外の早起きで寝不足だったせいで、まだ食べ終わらないうちに、スプーンを持ったまま、しばらく値落ちしていたみたい。ハタと気がついたとき、やばくない? と動揺してしまった。

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眠気が吹き飛んだあと「六番目の小夜子」の続きを読み、一気に読了。なんというか、原作ではただのクラスメートの男子2人がドラマ版では兄弟で、両親が離婚し、兄は母親と、弟は父親と暮らしているため名字が違い、兄のほうは病気で留年した結果、弟と同じ学年(しかも同じクラス)という複雑な設定で、この家族をめぐる兄の葛藤が描かれているのだけれど、これが本筋とはまったく無関係。ドラマを見ている間にも、疑問だったのよね。他にも、原作からの変更が成功しているとはいえないと思える箇所がいくつか。なんというか、小夜子を謎の存在にしようとして、原作ではきちんと描かれている部分をわざとぼかした結果、消化不良に終わった、みたいな感じ。こんなふうに比べるのが面白くて、あえてドラマや映画を見た後に原作を読みたくなるのよね。

オリンピックをほとんど見ていないこともあり、夜に久しぶりで RadikoTBSラジオ宮藤官九郎さんの「宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど」という長いタイトルの番組で、人気番組をたくさん手掛けているプロデューサーが語るドラマ撮影の裏話。面白かったなぁ。ネットラジオではOTTAVAをはじめとするクラシック音楽を聴くことが多いんだけど、こういう本来のラジオ番組もいいよね。