早朝のシティ・オープン2回戦、圭くんの試合開始に合わせ、無理やり起床。3時間ちょっとしか寝ていないので、コンタクトレンズは入れずにメガネで観戦。対戦相手のブブリクは、アンダーハンドのサーブを混ぜてきたり、普通のサーブも入れば強力だけれどダブルフォルトを連発したりと波のあるプレイでペースを乱してくるので、圭くん、すごくやりにくそう。それでも冷静にストレート勝ち。素晴らしい!
ベッドに戻り、アラームをセットしないでおいたら5時間近く寝てしまった。
再び起きて、ひと息ついたところで図書館へ。自転車で走っている間は風を感じてそれなりに心地よいものの、信号待ちのわずかな間でも陽射しがジリジリと痛いぐらい。
近藤史恵の「桜姫」「二人道成寺」を返却し、一気見した「六番目の小夜子」の原作(恩田陸)と、在架の図書の中から歌舞伎にまつわる小説はないかと物色し、吉田修一「国宝」の上巻を借りてきた。
コメダ珈琲で早速「六番目の小夜子」のほうから読み始める。ドラマ版の主人公が原作には出てこなかったり、他にも設定が変更されている箇所があることは、事前にウィキペディアで調べて知っていた。そもそも主人公が違うから、ドラマのほうを見たばかりでも、まるで別の物語を読んでいるみたいな感覚。
買い物を済ませて帰宅する頃には日が落ちて、空がなかなかにドラマチックだった。
都内の感染者数は初の5千人超え。これからもっと増えてしまうのかしらねぇ。