全仏オープンテニスが時差の関係で深夜に及び、ついつい観てしまうので、いつも以上に不規則になりがちなこの頃。一方、訳文の見直しと同様に、読書もどういうわけか自宅だと集中できないという悪癖があるため、図書館で本を借りている間は読書のために外出することが多くなる。今日もそのパターンで、すっかりずれ込んだ時間にようやく起きて、コメダ珈琲で読書をしたあと、野菜などを買って帰宅し、この時期の定番になりつつある夏野菜炒めで夕食を済ませ、またまた全仏を観戦という…。
ジョコビッチ対ムゼッティの試合は、最初の2セットをいずれもタイブレイクの末にムゼッティが取るという予想外の展開だったのに、続く2セットを6-1、6-0の大差でジョコビッチが取り返し、ファイナルセットもジョコビッチが4ゲームを連取したところでムゼッティが棄権という、思ってもいなかった結末。ジョコビッチのプレイって相手をじわじわと追い詰めていく心理戦の要素が強くて、えぐいわー。
そのあとナダル対シナー。シナーは今までシンネルとされていたのだけれど、本人の希望でシナーに改めることになったそうな。若手の有望株のひとりでも、クレーキングのナダルが相手となると大苦戦。ナダルはストレートで準々決勝へ。若手がどんどん力をつけてきてはいるものの、やっぱりジョコビッチとナダルの壁は高い!