今日は自宅にこもって仕事に励む。シリーズ案件の5つめの書類。本文は3ページだけで、9種類の添付書類がついていて、合計で44ページ。その添付書類がどうもそれぞれ別の人が作ったものらしく、インデントや見出しの書式が違っていて、和文は統一すべきか、それとも英文と同じようにバラバラにすべきか、しばし悩んで結局、統一するほうをチョイス。
他にも、文章の途中からで、どう考えても前半が欠けている箇所があったり、章立てのナンバリングが違っていたり、完成した書類のはずなのに、ドラフトとしか思えない。こういう書類って、もとの英文が間違っているのか、自分の理解力が足りないのか、ひとつひとつ判断が必要になるから大変。
そんなこんなで悶々としながら、夜10時近くまで。今日はこれでひと区切り。だって全英オープンの男子シングルス決勝戦が始まるんだもの。
序盤戦はテンションが低く、全仏のショックから抜け切れていないと心配されながら、徐々に調子を上げてきたジョコビッチと、初戦からずっと好調を維持して、準決勝までにわずか1ゲームしか相手にブレイクを許していないフェデラー。ランキングのトップ2人の対戦だから、予想どおりの接戦となり、第1セットも第2セットもタイブレイクにもつれ込んだ。最初のうちは、どちらにも勝ってほしい気持ちでいたのだけれど、気がついたらジョコビッチのほうを応援していて、普段は劣勢のほうを応援したくなるのに、ジョコビッチ優勢になっても変わらなかった。フェデラーの美しいプレイも大好きなのに、どうしてかなぁ。自分でもよく分からない。二度目のタイブレイクを制したフェデラーに流れが行くかと思いきや、そのあとの2セットをジョコビッチが練習して、連覇達成。表彰式もバルコニーからのファンへのサービスも終わったあと、エレナさんと抱き合う場面が印象的だった。
次は8月の全米。昨年準優勝した圭くんがどこまで頑張れるか、そしてナダルの復活はなるか。今から楽しみだわー。