夕べも寝るのが遅くて、もともと5時間ぐらいしか寝られそうになかったのに、なぜだか何度も目が覚めてしまい、細切れの睡眠だったせいで疲れが取れないまま、国立に向かう。そのせいか、中央線の中ではうつらうつら…。
いつものように待ち合わせをして、カフェヒンメルでランチをテイクアウトしてからニャンドゥティの先生のご実家へ。豆腐ハンバーグがメインのランチはミネストローネとデザートもついて、デザートが入らないほどボリュームたっぷり。美味しかった。
ワークショップではまずポーチになるはずの2枚のドイリーを見て頂く。細長い形から、アクリルケースに入れてスマホのカバーにしてもいいんじゃないかという話になった。なるほどー。その発想はなかった。スウェード風端切れの裏地のほうが合うんじゃないかという話をしたら、みなさんも同じ意見。やっぱりそうしようかな。続いて、図書館で借りた本も見て頂くと、これはちょっと古すぎると。今はソフトの使い勝手もだいぶ良くなっているそうな。図書館の蔵書のうちこの種の本は、おそらく寄付されたものだろうから、古いのは納得。さらに、手書きで作っていった型紙も見て頂き、長方形の枠の部分に使いたい模様のチクチクの仕方を教えていただいた。さらにさらに、内寸40cm角の大きな木枠も用意してくださり、購入。これまで以上に大きな作品にトライできるのは嬉しい。
いつもはワープショップのあとにお願いしていたアルパのレッスンを練習不足で延期していただいたので、先生のご自宅には戻らずに帰宅。帰りの中央線でもうとうとし、御茶ノ水で丸善に寄り、製図ソフトの新しい参考書を買ってみた。使いこなせるようになるといいなぁ。
3つの木枠を重ねると、こんな感じ。
ニャンドゥティのワークショップが終わったので、次は手織教室の準備。グラデーションと単色の組み合わせで織り終えたマフラーがそのままになっていたのを、テニスを観戦しながら経糸の房結び。3本ずつ房にしてから、その房を2本ずつねじって太い房にする。そのあと湯通し。今まで仕上げの湯通しは、給湯器の40度程度のお湯で押し洗するだけだったんだけど、今回はネットで調べ、60度のお湯を作り、ゴム手袋をして押し洗いしながら、房の部分は手のひらですり合わせる。脱水も、今まではそのまま洗濯機に放り込んでいたのを、タオルの間にはさんで巻いた状態でやってみた。陰干しをして、今日はここまで。乾いたときに、どんな風合いになっているか、楽しみ。
夕べ途中で雨天順延になったジョコビッチ対チチパスの準々決勝戦は、フルセットの大接戦の末にジョコビッチが制した。劣勢からの逆転だったから、恵みの雨になったかな。一方、ナダルは順調にオペルカにストレート勝ち。順延の影響で、ジョコビッチ対ソネゴの準決勝戦が対チチパス戦の5時間半後にスタートし、地元の大声援を受けたソネゴがフルセットに持ち込む粘り強さを見せ、第3セットではジョコビッチが突き放し、明日の決勝戦はナダル対ジョコビッチ。ズベレフ、チチパス、ソネゴといった若手が躍進してきても、最終的にはこのツートップの戦いになるんだから、やっぱりすごいわー。