湿疹が消えるまで、お風呂がNGなら酵素風呂もNGのはずなので、明日の予約をキャンセルしようと電話をしたら、湿疹はむしろ酵素風呂に入ったほうが早く消えると。ああやっぱり。きっとそう言われると思っていた。特にステロイド系の薬は使用すべきじゃない、と花粉アレルギーのときにも言われたから。でも実際に発症してしまうとねぇ。酵素風呂１回で治るならともかく、そうはいかないし…。もちろん無理強いはされず、キャンセル完了。
そのあと電話をもう１本。去年の９月を最後に美容院に行っていなくて、伸びた横の髪がはねるようになってきたので、いいかげん行かねば、と今日の14時に予約を入れた。ところが、なおみちゃんの対セレナ戦が12時スタートだと分かり、試合の途中で出かけることになりそうなので、15時半に変更してもらった。そうしたら、なおみちゃん快勝で思ったよりずっと早く試合終了。これなら14時でも間に合ったなぁ、と思いつつ、せっかく時間ができたので、ちょっとだけ久しぶりのサイゼリヤでランチを済ませてから美容院へ。
湿疹の話をしたら、担当さんもしばらく前に発症し、原因不明のまま市販の薬だけで治したとのこと。ビックリして翌日すぐに皮膚科に飛んでいった私とは大違い。また、彼はヒートテックも着たことがなく、Ｔシャツで十分だそうで、寒がりな私には信じられない。
そんなこんなの話をしながらスッキリした髪型にしてもらい、帰りに図書館に寄り、「神様の御用人」を返却し、その続刊を２冊、借りてきた。いろんな神様がとっても人間くさい姿で登場するのが面白い。
今年の全豪、男子シングルスでは予選から準決勝まで勝ち上がってきたカラツェフの快進撃が話題になっていたのだけれど、そのカラツェフをストレートで下すジョコビッチ。さすが王者。
そのあとオペラの配信を２本。まずMETの「カヴァレリア・ルスティカーナ」＆「道化師」。1978年の舞台で、どちらにもプラシド・ドミンゴが出演している。特に後者で、ドミンゴのカニオが歌う有名なアリア「衣装をつけろ」が素晴らしく、最後まで観た後そこだけリピート。
２本めはウィーン国立歌劇場の「魔笛」で、2015年１月の舞台。以前の配信と同じ演出で、そのときもタミーノ＆パミーナが試練を乗り越えたあとスーツ姿に変わるのが不思議だったんだけど、入信が認められたことを示しているらしい。賢者として讃えられるザラストロ。でも彼の言葉は、男は女が導いてやらねばならないとか、完全な男尊女卑。夜の女王が娘のパミーナをタミーノと結婚させようとしているからさらってきた、とも言ってるんだけど、余計なお世話でしかないような気も…。あと、パミーナを自分のものにしようとするモノスタトスはムーア人とされていて、「オテロ」もそうだけど、ムーア人への差別を感じる。とまぁ、いろいろあっても、観ちゃうのね。
観ながら、日曜日に織り終えた波型シャトルのマフラーがそのままになっていたので、経糸の端を房に結ぶ仕上げの作業。手触りがやわらかなので、湯通しはしなくてもよさそう。
