まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

ワークショップ&レッスン

ニャンドゥティのワークショップは、国立で集合し、ランチをテイクアウトしてから、アルパの先生の車でニャンドゥティの先生のご実家へ移動し、楽しくランチをご一緒してからワークショップをスタートというパターンが定着しつつある。毎回、違うお店を提案してくれるので、今日はどんなランチかな、と楽しみ。今日のお店は「ヒンメリカフェ」で、その名のとおり、フィンランドの伝統的なモビール「ヒンメリ」がいくつも吊り下げられていて、こじんまりとした素敵な空間。そこでテイクアウトしたランチがすごかった!

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まず、写真のとおり具だくさんのチキンのテリーヌとサラダに、もち麦や野菜がたくさん入った温かいスープ。ナスのキッシュまたはポテトスコーンのどちらかがついてくるので、それぞれ2つずつ選んで4人で分けることにし、キッシュもスコーンも半分ずつ。さらにデザートのパウンドケーキまでついてくる。もうね、サラダとスープだけでお腹いっぱいになるぐらいボリュームたっぷり。キッシュがとても美味しそうだったので、それだけはその場で頂いたけど(そして期待通り、いや期待以上の美味しさだった。ナスがトロトロ)スコーンとパウンドケーキはとてもじゃないけど入らず、お持ち帰り。これほどのクオリティとボリュームで千円ポッキリ。通いたいっ!!

美味しいランチでお腹がいっぱいになったところで、ニャンドゥティのワークショップ、スタート。仕上げていった、配色がビミョーなアーモンド型のドイリーとネックレス2つと、同じ型紙でで2つめのドイリーの進行状況を見て頂く。

アーモンド型のテープの部分に入れた鎖模様は、色が変わるスパンが短いグラデーションの糸2種類で上下2つに色分けをして、それぞれ三重の鎖にしたのだけれど、グラデーションの糸のうちひとつは明るいパステル調の配色がキレイに出たのに、もうひとつはやや暗めの配色で色数も少なく、いまいち地味。パステル調のほうだけにすればよかったかなぁ、地味なほうをほどいてやり直そうかなぁ、と悩んでいたところ、本来この模様は三重の鎖と鎖の間に隙間が入ると。へっ? 私の鎖模様は3重にした糸が太い一本の帯のようにつながっている。3本の糸の間に隙間を入れるなんて考えてもみなかった。あらまぁ。

幸い、三重の鎖はすべて「結びかがり」の結び目でできているので、それぞれの結び目の位置を微調整することができる。時間をかけてひとつひとつの結び目を動かし、隙間を作ってみたら、配色が暗めの糸のほうも隙間に土台の糸のネイビーがのぞくせいか、色数の少なさが気にならない。すごーい! ひとまず、ほどくのはやめにした。

テープの周囲にずらりと並ぶ18個の「ウェボ」。これまでずっと「ウェボ」と言い、このブログでもそう書いてきたのだけれど、正しくは「ウエボ」で「エ」にアクセントがあるそうな。訂正。

このウエボも色数を増やしすぎたのよねぇ。ああ、またほどきたくなりそう。

ワークショップの終了後、国立に戻ってアルパのレッスン。新しい曲の繰り返しの部分に装飾音を入れるアレンジを加えてみた。といっても、まだ本来のメロディもあやふやなので、次回までにもっともっと練習しないと。イスマエルさんのとっても美しいメロディなので、美しく弾けるようになりたい。

夜には「妖怪シェアハウス」。歌舞伎の「黒塚」にも出てくる安達ケ原の鬼婆がまさかのヤマンバギャルとして登場。ちゃんと伝説にならって僧の祐慶を想い続けているという設定なのがすごい!