全米オープンテニスも終盤。フェデラー対ディミトロフの準々決勝戦がフルセットの末にディミトロフの勝利という予想外の展開となったのを見届けてから、ニャンドゥティの仕上げの続きをするべく、まずはアリオへ。
上島珈琲店でレモングラス風味のミルク珈琲のホットを楽しみながら、糊付けと乾燥が終わって木枠からはずしたニャンドゥティのドイリーを布地からはがしていく。
まず、一番外の輪郭線ギリギリに切り取ることで、四隅のホームベースの部分と、その間のテープの部分を比較的スムーズにはがすことができる。そこから、縫い目と縫い目の間にハサミの先を差し込み、土台の糸を切らないように慎重に、慎重に布地に切込みを入れ、第系の部分、4つの丸いモチーフの部分、最後にアラサペの部分の布地を切り取っていく。ただ、この段階では、それぞれのパーツが隣り合っている部分は縫い目が入り組んでいてはがしにくいので、そこだけ残した状態の裏表が下の写真。
ここまでにして、ガストに移動。若鶏のグリルの大葉おろし醤油ソースで夕食を済ませ、作業の続き。上の写真で残った部分は、もうハサミで縫い目ギリギリまで切り取ってもはがれてくれないので、毛抜でむしり取っていく。紙ナプキンの上に徐々に積み上がっていく糸くず。それを散らかさないように気をつけながら、すべてはがし終え、小さい糸くずがあちこちに残っているのも注意深く取り去る。そしてひとまず、完成!
しかーし、1箇所だけ、土台の糸をハサミで切ってしまったわけではないのに、台形部分と丸いモチーフとの外周の糸が絡み合わず、隙間ができてしまっているのを発見。くーっ!
それが右の写真のハサミを差し込んである部分。指をのぞかせて写真を撮ろうとしたら、片手でスマホを操作するのが難しかったものだから。
帰宅後、その部分を手芸用ボンド「裁ほう上手」で修復。幸い、まったく分からないぐらいキレイに修復できた (^^)
ニャンドゥティのワークショップの2日前にようやく完成するというギリギリセーフ。さて、次はどうしましょ。