ニャンドゥティのドイリーが完成したので、次の作品のための準備。前回と同じ内法30cm角の木枠に合わせ、30cm角に切り出したシーチングの端4辺を三つ折りにしてほつれどめ。
これをミシンで縫うのが苦手だと、ワークショップの際に先生にお話したら、先生の場合は苦手かどうかより、まずミシンを出すのが面倒なので手縫いをしていらっしゃるとのこと。それもそうね、と私も今夜は斎藤さんの Salone を聴きながら、手で縫ってみることにした。
まずはアイロンで三つ折りの線をつけ、まち針を打って、久しぶりの運針。我ながら、笑ってしまうほど縫い目が不揃い。それでもニャンドゥティの仕上がりには関係ないので気にせず縫い進む。
でーきた、と思ったら、あれ? 縫い代の幅が広すぎたかな? 28cm角に仕上げるつもりが、それより小さくなってしまった。アイロンで線をつけた時点で確認したつもりだったんだけどなぁ。ミシンだと簡単にはほどけないからあきらめるところだけど、そこは手縫いだから、簡単にほどけるのがいいところ。
ほどいてアイロンで線をつけるところからやり直し。今度はほぼ28cm角に仕上がったので、タコ糸で木枠に結びつけていく。ひととおり結び、目打ちでタコ糸のゆるみをとる作業を数回繰り返し、それなりに硬くはなったけど、テンションで徐々に布も糸の伸びてゆるむので、このまま明日まで置き、明日もう一度ゆるみをとる作業をし、念入りにするならもう1日。作り始めるのはそれ以降。その間に、どんな配色にするか、じっくり考えよう。
ニャンドゥティが一段落している間に、手織も進めないと!