まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

スイッチ

最近、中村倫也さんがTwitter で発信している自宅での動画や 「○○を飼ったらやりたいこと」シリーズの漫画を楽しみにしていて、特に料理の動画がとても好き。お鍋かフライパンで全部一緒に炒めるだけとか、手抜き料理ばかりの私とは大違い。ガス台はうちと同じ3つ口なんだけど、五徳が乗っていなくて、使う都度、出してきて乗せているのにビックリ。たしかに、そうすればガス台の掃除がしやすいよね、と感心したのが昨夜のことで、今朝、6時すぎに自然に目が覚め、そのまま起きてキッチンに立ったとき、いきなりスイッチが入り、キッチン回りを掃除して、五徳もつけ置き洗いして、ガス台からシンクからピカピカに磨き上げ、スッキリ。

そのあとはいつもどおり、まずウィーン国立歌劇場のオペラ「ファティマ」。「あるいは勇敢な子どもたち」というサブタイトルがついている子供のためのオペラ。ラフィク・シャミ作、ヨハンナ・ドデラー作曲のごく新しい作品で、上演時間は約1時間。悪人を子どもたちがやっつけるという構図は「ヘンゼルとグレーテル」などと同じで、シンプルでカラフルで楽しかった。

さらにそのあと、メトロポリタン・オペラの At-Home Gala。ピーター・ゲルプ総裁とヤニック・ネゼ=セガン音楽監督がそれぞれリモートで司会役となり、総勢40組近いアーティストがリレー形式で素晴らしいパフォーマンスを届けてくれた。アカペラだったり、ピアノやハープ、録音した音源を伴奏にしたり、ピアノの弾き語りだったり。通信環境や機材も自前だから音質は必ずしも良好ではなかったけれど、それでも素顔のアーティストの魅力が存分に伝わってくる。ライブ映像のほか、オーケストラや合唱団のメンバーによるリモートの演奏をプレ録音したものもあり、「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲と「ナブッコ」より「行け、我が想いよ、黄金の翼に乗って」では涙がこみ上げてきて、どういう感情の涙なのか自分でもよく分からないまま、どうにも涙が止まらなかった。それにしても、どのアーティストも声量MAXで熱唱していて、自宅であれだけの音が出せること自体すごいわー、と変なところに感心したり、バックに映る部屋の様子がまた素敵で、細かいところまでじっくり見入ったりしながら、約4時間のとても贅沢なひととき。

さて、次はどうしようかな、と考え、アマゾン・プライムで「クリミナル・マインド」の全シリーズを視聴できることが分かり、シーズン1を見始めた。WOWOWで見ていたのがどのシーズンからだか覚えていないのだけれど、伝説のように語られていた初代班長ギデオンにようやくご対面。1話から8話まで一気に見てしまった。おなじみのメンバーもみな若い!

あれこれ観てきた今日のシメは「美食探偵」。中村倫也さん、ずっと見ていたいわー。おっちゃん風の北村有起哉さんも好き。

これだけ観る間にニャンドゥティも進み、丸いモチーフを5つ全部チクチクし終えた。

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でもねぇ…。最初にチクチクしたのは一番上とその左の2つ。ここまでは比較的シンプルな模様だったんだけど。そのあとの3つが糸の密度が高くて、最初の2つがスカスカに見えちゃう。やっぱりスカスカの2つをほどいてやり直し、かなぁ。