まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

ダビング

例によって夜ふかしをしてしまい、ゆっくり起きて、ネットでテレビの番組表をチェックしたら、WOWOWメトロポリタン歌劇場の「マーニー」の放送が始まる5分前。あやうく録画し忘れるところだった。ラッキー。録画しながらリアルタイムで視聴。ヒッチコックが映画化もしているこの作品、オペラ化にあたり原作の複雑な人間関係をシンプルにしているとのこと。映画版も観てみたいな。

そのあと、特にオペラのような長時間の番組をいくつかブルーレイディスクにダビングしようとして、テレビの下のレコーダーにディスクを入れても、ディスクが挿入されていないという表示。ん? あ、今はテレビ自体がレコーダーを兼ねているんだった。買い替えてから一度もダビングしていなかったから。ということは、下のレコーダーは使っていないわけね、と今更ながら気づいて、そっちの録画状況をチェックしてみたら、「チコちゃんに叱られる」が長いことずっと毎週録画されていた。あらら。その録画予約を削除。このレコーダーにもプレミアムシアターで放送されたオペラなどがたくさん録画されているんだけど、このレコーダーを処分しない限りいつでも視聴できるわけだから、ダビングする必要はないってことね。

というわけで、テレビのほうで初めてダビングをしてみる。50GBのディスクにオペラを2つ録画しようとしたら、データ量がオーバーすると。へ? 時間数からして、下のレコーダーではできていたはずなのに。で、調べてみたら、下のレコーダーはSDという録画モードだったのがテレビのほうはDRで、ハイビジョンをそのまま録画する高画質に変わったことで、録画できる時間数が減ってしまったのだった。画質を下げてデータ量を調整することもできるけれど、画質だけでなく音質も下がってしまうので断念。ディスク1枚につき1作品しかダビングできないのは少々つらいけど、仕方がない。

プレミアムシアターで録画したものは前半と後半で内容が変わっていたりするので、分割してタイトルも変更したりと編集の作業も必要で、ディスク数枚のダビングにかなり時間がかかってしまった。ダビングしている間に、ディスクのリストも更新。

夜にはウィーン国立歌劇場の配信で、2015年の「ドン・パスクワーレ」を視聴。ペルトゥージのタイトルロール、フローレスのエルネスト、ナフォルツィナのノリーナは視聴済みの2016年の舞台と同じで、マラテスタだけプラチェッカからアルドゥーニに変更。演出もほぼ同じ。「年寄りのくせに若い娘と結婚したいだなんてどうかしている」と決めつけるのはどうかと思うけれども、楽しい作品。フローレステノールに酔いしれる。

観ながらニャンドゥティをチクチク。3つは昨日途中まで進めていたので、4つ完成。生地の色と模様の糸の色を合わせるパターンの色違い。赤と茶色のはちょっと土台の糸と模様の糸とのコントラストが強すぎるかな。

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