新年最初のワークショップ。あいにくメンバーのひとりが風邪でお休み。日によって気温差が激しいから体調崩しやすいよね。
仕上げていったドイリーを見て頂いてから、土台の糸を張り終えた四角いドイリーについて先生にご相談。マス目の数をきちんと考えずに偶数✕偶数にしてしまったので、中心になるマスがなく、同心円のような模様にすることができないものだから、どうしたものかと。直線を重ねるのもいいかも、ということになり、２色を互い違いに、とも思ったけど、土台の糸の色に合いそうな色の糸をいくつか持参していて、それを全部並べてみたら、１本ずつ色を全部変えても面白いかも。うん、それでやってみよう、ということで、まずサーモンピンクで３つほど花を入れてみた。
その間に、別のメンバーがグラデーションのスパンが短い華やかな糸で土台の糸を張り始め、それを見ているうちに、グラデーションという手もあるなぁ、と気持ちが揺れた。コロリというシリーズの糸を先生が全色持参してくださっていたので、どれが合うかとのせてみるうち、一番明るい配色のものが良さそう。よし！ 方針変更！
というわけで、せっかくチクチクした３つの花をほどき終わる前にワークショップの時間は終了。コロリでやり直すことになった。方針が決まるまで試行錯誤を重ねるのは手織も同じ。だからほどくのは苦にならない。
キレイなドイリーができますように。
